特許
J-GLOBAL ID:200903005269558587
空気入りタイヤの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 西元 勝一
, 福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-012793
公開番号(公開出願番号):特開2005-205652
出願日: 2004年01月21日
公開日(公表日): 2005年08月04日
要約:
【課題】 気柱管共鳴を低減するための対策を施しても実用的な耐久性が得られる空気入りタイヤの製造方法を提供することを課題とする。【解決手段】 コア製法で未加硫タイヤを加硫成形する際に用いるコアとして、所定寸法のスリット状のスリット14を外周面側に4つ形成したコア12を用いる。まず、加硫によってインナーライナに接着可能なゴム材料をスリット14に充填する。次に、コア12の外周にインナーライナ24を形成することにより、スリット14に充填したゴム材料22をインナーライナ24に接触させる。更に、加硫することにより、スリット14に充填したゴム材料22をインナーライナ24に一体的に形成して、インナーライナ24と一体的に形成された突起部とする。これにより、気柱管共鳴を充分に低減するための突起部を実用的な耐久性で設けた空気入りタイヤを製造することができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
コア製法による空気入りタイヤの製造方法であって、
未加硫タイヤを加硫成形する際に用いるコアとして、タイヤ内腔面側に設ける突起部の寸法と同等の寸法の凹部を外周面側に少なくとも1つ形成したコアを用い、
加硫によってインナーライナに接着可能なゴム材料を前記凹部に充填する工程と、
前記コアの外周に前記インナーライナを形成することにより、前記凹部に充填したゴム材料を前記インナーライナに接触させる工程と、
加硫することにより、前記凹部に充填したゴム材料を前記インナーライナに一体的に形成して前記突起部とする工程と、
を行うことを特徴とする空気入りタイヤの製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
4F212AG20
, 4F212VA06
, 4F212VC02
, 4F212VD20
, 4F212VD22
, 4F212VL27
, 4F212VP38
引用特許:
出願人引用 (5件)
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タイヤの組立および加硫
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-037635
出願人:スドプロ
-
空気入りタイヤとリムの組立体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-059186
出願人:住友ゴム工業株式会社
-
タイヤ製造用コア
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-120381
出願人:株式会社ブリヂストン
-
空気入りタイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-214978
出願人:住友ゴム工業株式会社
-
空気入りタイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-215545
出願人:株式会社ブリヂストン
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