特許
J-GLOBAL ID:200903005275472678

干渉性変調素子を用いる表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-249816
公開番号(公開出願番号):特開2002-062493
出願日: 2000年08月21日
公開日(公表日): 2002年02月28日
要約:
【要約】【課題】 干渉性変調(IMOD)素子を使用する表示素子の色再現性を向上させ、消費電力を低減する。【解決手段】 TFT107が選択(導通)状態のとき、映像信号がTFT電極108を通して光吸収膜122に送られ、その信号レベルと反射電極105電位間での静電力により、反射電極が可動し、明(図1実線105)または暗(図1点線105)状態表示を行う。従来のIMOD素子との違いは、静電力により変形する反射電極の電位を複数の画素で共通の電位Vcom203としている点である。これによって、表示色の変動が抑制される。又、従来の単純マトリクスに比べ、電極の取り出し数が激減し実装コストの大幅な削減が可能となる。また、同様の理由により、素子全体の容積が減少する。
請求項(抜粋):
絶縁層/導体層/絶縁層の少なくとも3層をこの順に透明基板上に積層した光入射部と、可動反射膜とを、空気層を介して対峙させ、前記導体層と前記反射膜に電圧を印加して前記可動反射膜を変形させる干渉性変調素子と、マトリクス状に配置された複数の走査線及び複数の信号線と、前記複数の走査線及び複数の信号線のそれぞれの交点に配置されたアクティブ素子とを備え、前記干渉性変調素子の前記導体層を前記アクティブ素子の各々に接続し、前記アクティブ素子によって、前記干渉性変調素子を駆動することを特徴とする表示素子。
IPC (4件):
G02B 26/08 ,  G09F 9/00 313 ,  G09F 9/30 338 ,  G09F 9/30 376
FI (4件):
G02B 26/08 J ,  G09F 9/00 313 ,  G09F 9/30 338 ,  G09F 9/30 376
Fターム (20件):
2H041AA13 ,  2H041AB14 ,  2H041AB38 ,  2H041AC06 ,  2H041AZ05 ,  5C094AA08 ,  5C094AA09 ,  5C094AA22 ,  5C094BA03 ,  5C094BA12 ,  5C094BA41 ,  5C094CA19 ,  5C094CA24 ,  5C094EA04 ,  5C094EB02 ,  5C094FB12 ,  5C094FB15 ,  5G435AA16 ,  5G435EE34 ,  5G435FF15
引用特許:
審査官引用 (2件)

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