特許
J-GLOBAL ID:200903005276147363

音声通信ゆらぎ吸収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-300286
公開番号(公開出願番号):特開2004-040825
出願日: 2003年08月25日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】会話の連続性及び明瞭性を保証でき、自然な会話が行える。【解決手段】IPネットワーク1から音声系ネットワーク内の一般アナログ電話機等の端末装置6へ音声信号を伝送する場合、該IPネットワーク1から出力された音声パケットが音声通信ゆらぎ吸収装置40へ送られる。音声通信ゆらぎ吸収装置40に送られた音声パケットは、LAN制御部43に格納され、該音声パケットから音声データが取出されてFIFO方式の受信バッファ45に書込まれる。受信バッファ45に蓄積された音声データが一定量を超えると、“1”の検出信号S45が出力される。無音パタン検出部48により、受信バッファ45における蓄積音声データの所定の無音状態が検出されると、“1”の検出信号S48が出力され、ANDゲート49から出力される“1”のリセット信号S49により、受信バッファ45及び無音パタン検出部48がリセットされる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
インタネットプロトコルネットワークから送られてくるフレーム化された音声パケットから有音及び無音の音声データを取出す制御手段と、 前記制御手段により取出された前記音声データを順次書込み、この書込まれた順序に従い、一定の再生遅延時間遅れて前記音声データを逐次読出すファーストイン・ファーストアウト方式の音声データ蓄積用バッファであって、前記インタネットプロトコルネットワークで発生する最大遅延時間を吸収し得る大きさの蓄積容量を有し、蓄積された音声データ量であるバッファサイズが、前記音声パケットにおいて発生するゆらぎによる遅延時間を吸収して大きくなって一定量を超えると、バッファサイズ検出信号を出力する前記バッファと、 前記バッファから逐次読出された前記音声データを音声信号に再生して端末装置へ与えるデコード手段と、 前記バッファサイズが大きくなって前記一定量を超える時間が一定時間継続すること、及び前記バッファに書込まれている音声データが一定量無音パタンになることを検出すると、無音パタン検出信号を出力する無音パタン検出手段と、 前記バッファサイズ検出信号及び前記無音パタン検出信号を入力すると、リセット信号を生成して前記バッファ及び前記無音パタン検出手段をリセットするリセット信号生成手段と、 を備えたことを特徴とする音声通信ゆらぎ吸収装置。
IPC (2件):
H04L12/56 ,  H04M3/00
FI (2件):
H04L12/56 230A ,  H04M3/00 B
Fターム (11件):
5K030HA08 ,  5K030HB01 ,  5K030KA03 ,  5K030KA21 ,  5K030LA06 ,  5K030MB15 ,  5K030MD04 ,  5K051AA02 ,  5K051BB01 ,  5K051CC02 ,  5K051JJ13
引用特許:
審査官引用 (10件)
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