特許
J-GLOBAL ID:200903005282704533

摩擦攪拌接合装置及び摩擦攪拌接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-005193
公開番号(公開出願番号):特開2000-202646
出願日: 1999年01月12日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】 高い接合速度でも、接合部の空洞欠陥や溝状欠陥の発生防止が可能、浅いアンダーカットの生成が可能、汎用の数値制御加工機を活用して構造と制御装置が簡単で、安価な摩擦攪拌接合装置の構築が可能な摩擦攪拌接合装置及び摩擦攪拌接合方法の提供を課題とする。【解決手段】 裏当金3を含む被接合部材の支持テーブル25の支持面25usが、回転ツール7の回転軸7raに対して垂直な面と、回転ツール7の前進方向の前方が下がるような予め決められた所定の傾斜角θをなすように、傾斜・固定自在に設けたこと、さらには、回転ツール7の下方への押圧力F等による裏当金の上面の沈下量が0〜0.1mmの範囲でできるだけ小さくなるように、前記支持テーブル25を高い剛性の支持手段で支持をすることを解決手段とする。
請求項(抜粋):
凹面の底面と該底面中心から下方に突出する攪拌ピンを備えた回転ツールと、該回転ツールを回転駆動する回転駆動手段と、前記回転ツールとともに回転する攪拌ピンを裏面を裏当金で支持された被接合部材の突合わせ部の中に押し込み、前記回転ツールを回転軸方向の所定の押圧力で前記被接合部材の上端部に押し付ける押圧手段と、前記回転ツールを前記突合わせ部に沿って移動させる移動駆動手段とからなる摩擦攪拌接合装置、又は、該摩擦攪拌接合装置に前記回転ツールの前進方向側の回転ツール近傍の前記突合わせ部を中心とした両被接合部材端部上面を加圧する加圧ロ-ラを付加した摩擦攪拌接合装置であって、前記被接合部材の前記裏当金を含む支持テーブルの支持面が、前記回転ツールの回転軸に対して垂直な面と、回転ツールの前進方向の前方が下がるように予め決められた所定の傾斜角をなすように傾斜・固定自在に設けられたことを特徴とする摩擦攪拌接合装置。
IPC (4件):
B23K 20/12 ,  B23K 20/26 ,  B23K 37/04 ,  B23K 37/06
FI (5件):
B23K 20/12 A ,  B23K 20/12 D ,  B23K 20/26 ,  B23K 37/04 A ,  B23K 37/06 C
Fターム (4件):
4E067AA05 ,  4E067BG02 ,  4E067CA01 ,  4E067CA04
引用特許:
審査官引用 (4件)
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