特許
J-GLOBAL ID:200903005289539368
ゴム補強用スチールコード及びそれを用いた空気入りラジアルタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小川 信一
, 野口 賢照
, 斎下 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-144952
公開番号(公開出願番号):特開2008-297659
出願日: 2007年05月31日
公開日(公表日): 2008年12月11日
要約:
【課題】コードとゴムとの間に十分な接着性を確保すると共に、素線同士の接触を少なくし、かつ寸法変化を抑制することを可能にしたゴム補強用スチールコード及びそれを用いた空気入りラジアルタイヤを提供する。【解決手段】螺旋状の癖付けを施した1本の芯素線11の外側にN本(N=3〜8)の側素線12を撚り合わせて配置し、かつ芯素線11の外接円C11及び側素線12の外接円C12がそれぞれ楕円形状をなす偏平構造を有するスチールコード10において、芯素線11の素線径dcを側素線12の素線径dsに対してdc≦dsの関係とし、芯素線11の捩じれ方向を側素線12の撚り方向と同一とし、芯素線11の癖付けピッチPcを側素線12の撚りピッチPsに対してPc≧Psの関係とし、コード偏平方向と直交する方向から見たときに芯素線11が描く波形の位相と側素線12が描く波形の位相とを互いにずらした配置とする。【選択図】図4
請求項(抜粋):
螺旋状の癖付けを施した1本の芯素線の外側にN本(N=3〜8)の側素線を撚り合わせて配置し、かつ前記芯素線の外接円及び前記側素線の外接円がそれぞれ楕円形状をなす偏平構造を有するスチールコードにおいて、前記芯素線の素線径dcが前記側素線の素線径dsに対してdc≦dsの関係を満足し、前記芯素線の捩じれ方向が前記側素線の撚り方向と同一であり、前記芯素線の癖付けピッチPcが前記側素線の撚りピッチPsに対してPc≧Psの関係を満足し、コード偏平方向と直交する方向から見たときに前記芯素線が描く波形の位相と前記側素線が描く波形の位相とが互いにずれていることを特徴とするゴム補強用スチールコード。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
3B153AA10
, 3B153AA19
, 3B153AA43
, 3B153BB13
, 3B153CC52
, 3B153FF16
, 3B153GG05
, 3B153GG13
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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