特許
J-GLOBAL ID:200903005388967878

通水性連続地中壁の構築方法および鉄筋篭

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 朔生 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-248724
公開番号(公開出願番号):特開平10-072821
出願日: 1996年08月30日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ストレーナボックスおよび通水管を溝壁に密着させることにより、高い透水性を確保しながら、地盤の崩落を防止する、通水性連続地中壁の構築方法および鉄筋篭を提供する。【解決手段】 連続地中壁にストレーナボックス4と通水管5とを埋設して地下水流を通過させる通水性連続地中壁の構築方法において、鉄筋篭1の地下水流層と接する面に、その面に対して直交方向に摺動可能なストレーナボックスを配置し、前記ストレーナボックスの地下水流層と接する面と反対側の面に、この面に対して直交方向に伸縮自在な通水管の一端開口部を連結し、前記ストレーナボックスの地下水流層と接する面と前記通水管の前記ストレーナボックスと反対側の面の開口部とを除き、前記鉄筋篭の両面全体にシート体3を配備し、前記鉄筋篭を掘削溝2に建て込み、前記シート体間にコンクリートを打設する。
請求項(抜粋):
連続地中壁にストレーナボックスと通水管とを埋設して地下水流を通過させる通水性連続地中壁の構築方法において、鉄筋篭の地下水流層と接する面に、その面に対して直交方向に摺動可能なストレーナボックスを配置し、前記ストレーナボックスの地下水流層と接する面と反対側の面に、この面に対して直交方向に伸縮自在な通水管の一端開口部を連結し、前記ストレーナボックスの地下水流層と接する面と前記通水管の前記ストレーナボックスと反対側の面の開口部とを除き、前記鉄筋篭の両面全体にシート体を配備し、前記鉄筋篭を掘削溝に建て込み、前記シート体間にコンクリートを打設し、コンクリートの打設圧によりストレーナボックスを摺動させて前記掘削溝の壁面に密着させると共に、前記通水管を伸長させて前記掘削溝の壁面に密着させた状態で、打設したコンクリートを硬化させて構成したことを特徴とする、通水性連続地中壁の構築方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る