特許
J-GLOBAL ID:200903005424148072

情報記録媒体製造装置、情報記録媒体、情報記録装置及び情報記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-140636
公開番号(公開出願番号):特開2000-331412
出願日: 1999年05月20日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】 記録可能な情報記録媒体に対し、他の情報記録媒体のデータ内容が不正にコピーされることを有効に防止する。【解決手段】 DVD-RWのリードイン領域にはコントロールデータ領域が含まれ、192ECCブロックにわたって同一のデータ構造を有し、各ECCブロックは16個のセクタ(セクタ0〜セクタ15)から構成され、さらに各セクタは26個のシンクフレーム(SF1〜SF26)から構成される。セクタ0のSF1の16バイト目をリンクスタートSPとし、セクタ2のSF9の15バイト目をリンクエンドポイントEPとして、プリ記録エリアが定められ、ここに例えばオールゼロであるプリ記録データを記録する。DVD-RWの場合、このプリ記録データをエンボスピット列として形成するので、それ以降は別のデータを上書きすることができなくなる。そのため、スクランブルのキーデータ等、再生制御に必要な情報のコピーが不可能となり、不正コピーが有効に防止される。
請求項(抜粋):
所定の記録フォーマットにより記録情報を1回又は繰り返し記録可能な情報記録媒体を、スタンパを用いて製造する情報記録媒体製造装置であって、前記スタンパをカッティングする際、前記記録フォーマットに従って記録された記録情報の再生制御に必要な情報に割り当てられた領域を含む範囲に予め設定されているプリ記録領域を判別する領域判別手段と、前記領域判別手段により判別された前記プリ記録領域において、記録情報の上書き記録を不可能とするための所定のデータ列であるプリ記録データを、エンボスピット列として前記スタンパ上に形成するエンボスピット列形成手段と、を備えることを特徴とする情報記録媒体製造装置。
IPC (6件):
G11B 19/04 501 ,  G11B 7/00 631 ,  G11B 7/007 ,  G11B 20/10 341 ,  G11B 20/12 ,  G11B 27/00
FI (6件):
G11B 19/04 501 H ,  G11B 7/00 631 Z ,  G11B 7/007 ,  G11B 20/10 341 Z ,  G11B 20/12 ,  G11B 27/00 D
Fターム (25件):
5D044BC02 ,  5D044BC05 ,  5D044BC06 ,  5D044CC04 ,  5D044DE52 ,  5D044DE68 ,  5D044EF05 ,  5D044GK17 ,  5D090AA01 ,  5D090BB01 ,  5D090BB03 ,  5D090BB04 ,  5D090CC14 ,  5D090CC18 ,  5D090FF09 ,  5D090FF43 ,  5D090GG21 ,  5D090GG27 ,  5D090JJ11 ,  5D110AA14 ,  5D110AA16 ,  5D110AA17 ,  5D110AA29 ,  5D110CA07 ,  5D110CJ11
引用特許:
審査官引用 (6件)
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