特許

J-GLOBAL ID：200903005446486591

コンバインのトランスミッション

発明者： 瀬野 泰男 ,  北川原 広志 ,  清岡 晃司
出願人/特許権者： 株式会社 神崎高級工機製作所
代理人 (1件)： 矢野 寿一郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-236060
公開番号（公開出願番号）：特開2000-062484
出願日： 1998年08月21日
公開日（公表日）： 2000年02月29日
要約：

【要約】【課題】 従来の走行用と旋回用の無段変速機構を用いて走行するクローラ式走行装置は、二つの無段変速機構を具備しているため、その構造が大きいものとなり、二条用若しくは三条用等の小型のコンバインにおいては、特に左右方向の幅においてコンバイン本体の構成が大きくなるといった問題が生じていた。【解決手段】 走行油圧ポンプ23及び走行油圧モータ24を前後方向に並列させた走行用の第一無段変速ユニット25と、旋回油圧ポンプ26及び旋回油圧モータ27を前後方向に並列させた旋回用の第二無段変速ユニット28とを、ミッションケース22上面に臨む入力ケース部22aの一側面に、前後方向に並設させ、両油圧ポンプ23・26を駆動する入力軸23a・26aを伝動ベルト30で連結した。

請求項（抜粋）：

ミッションケースに収容した左右一対の遊星歯車機構の三要素のうち、第一要素の各々を第一無段変速ユニットに連動連結し、第二要素の各々を正逆転付与機構を介して第二無段変速ユニットに連動連結し、第三要素の各々を左右車軸に連動連結すると共に、第一無段変速ユニットの変速アームを走行操作具に連動連係させ、第二無段変速ユニットの変速アームを操向操作具に連動連係させてなるコンバインのトランスミッションにおいて、第一無段変速ユニット及び、第二無段変速ユニットを機体前後方向に並列させるように該ミッションケースの一側面に付設したことを特徴とするコンバインのトランスミッション。

IPC (4件)：

B60K 17/06 ,  A01D 69/00 303 ,  B62D 11/10 ,  F16H 47/02

FI (4件)：

B60K 17/06 C ,  A01D 69/00 303 B ,  B62D 11/10 ,  F16H 47/02 A

Fターム (29件)：

2B076AA03 ,  2B076DA02 ,  2B076DA03 ,  3D039AA03 ,  3D039AA04 ,  3D039AB13 ,  3D039AB22 ,  3D039AC33 ,  3D039AC65 ,  3D039AC77 ,  3D039AD33 ,  3D039AD36 ,  3D052AA16 ,  3D052AA17 ,  3D052BB08 ,  3D052DD03 ,  3D052DD04 ,  3D052EE01 ,  3D052FF01 ,  3D052GG03 ,  3D052HH01 ,  3D052HH02 ,  3D052JJ00 ,  3D052JJ10 ,  3D052JJ21 ,  3D052JJ22 ,  3D052JJ25 ,  3D052JJ26 ,  3D052JJ31

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 走行作業機の操向装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-275657   出願人：ヤンマー農機株式会社
• クローラ式車両の走行装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-202899   出願人：株式会社神崎高級工機製作所
• トランスミッション
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-289784   出願人：株式会社神崎高級工機製作所
• 特公平4-079858
  

審査官引用 (3件)

• 走行作業機の操向装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-275657   出願人：ヤンマー農機株式会社
• クローラ式車両の走行装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-202899   出願人：株式会社神崎高級工機製作所
• トランスミッション
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-289784   出願人：株式会社神崎高級工機製作所