特許

J-GLOBAL ID：200903005446719235

燃料噴射弁

発明者： 松坂 昇 ,  黒宮 章夫 ,  角谷 浩 ,  山下 義典
出願人/特許権者： 株式会社デンソー
代理人 (2件)： 服部 雅紀 ,  南島 昇
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-115457
公開番号（公開出願番号）：特開2007-285246
出願日： 2006年04月19日
公開日（公表日）： 2007年11月01日
要約：

【課題】耐磨耗性、耐腐食性および燃料噴射断続の応答性を確保しつつコアの小型化を実現した燃料噴射弁を提供する。【解決手段】燃料噴射を断続する弁部材とともに往復移動する可動コア30と、可動コア30とともに磁気回路を形成する固定コア44と、通電することにより可動コア30と固定コア44との間に磁気吸引力を発生するコイルとを備える。そして、可動コア30および固定コア44の材料に、コバルト系材料を含むFe-Co合金を採用し、両コア30、44の表面全体に耐腐食めっき層302、442を形成し、可動コア30の可動側接触面301および固定コア44の固定側接触面441に硬質めっき層303、443を形成する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

燃料噴射を断続する弁部材と、 前記弁部材とともに往復移動する可動コアと、 前記可動コアとともに磁気回路を形成する固定コアと、 通電することにより前記可動コアと前記固定コアとの間に磁気吸引力を発生するコイルと、 を備え、 前記可動コアおよび前記固定コアのうち少なくとも一方のコアはコバルト系材料を含み、 前記少なくとも一方のコアの表面全体には耐腐食めっきが施され、かつ、前記少なくとも一方のコアのうち前記可動コアおよび前記固定コアが互いに接触する部分には硬質めっきが施されている燃料噴射弁。

IPC (1件)：

F02M 51/06

FI (3件)：

F02M51/06 F ,  F02M51/06 R ,  F02M51/06 S

Fターム (14件)：

3G066AA01 ,  3G066AB02 ,  3G066AD07 ,  3G066BA19 ,  3G066BA49 ,  3G066BA50 ,  3G066BA67 ,  3G066CC05U ,  3G066CD14 ,  3G066CD21 ,  3G066CE22 ,  3G066CE23 ,  3G066CE24 ,  3G066CE31

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 特開昭56-66446号公報
  
• 燃料供給装置およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-014021   出願人：株式会社デンソー
• 電動機の接続装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-343919   出願人：マンネスマンファウデーオーアクチエンゲゼルシャフト
• 燃料供給装置用ブラシ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-008727   出願人：オーパック株式会社

審査官引用 (4件)

• 特開昭63-125875
  
• 内燃機関用の燃料噴射装置
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2002-583805   出願人：ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
• 電磁弁
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-249683   出願人：株式会社ユニシアジェックス
• 特開昭63-125875