特許
J-GLOBAL ID:200903005460198825

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-126403
公開番号(公開出願番号):特開2003-320837
出願日: 2002年04月26日
公開日(公表日): 2003年11月11日
要約:
【要約】【課題】 フロントガラスに曇りが発生することを防止するとともに、仮にフロントガラスに曇りが発生しても、その曇りを早期に除去する。【解決手段】 圧縮機10から吐出した高温の冷媒を熱源として室内熱交換器30にて吹き出す空気を加熱する。これにより、フロントガラス等の窓ガラスが曇ってしまうことを防止できるとともに、仮にフロントガラスに曇りが発生しても、その高温の吹出空気により曇りを早期に除去することができる。また、エンジン始動直後等の冷却水温度が低いときであっても、圧縮機10から吐出した高温の冷媒により素早く室内の暖房を行うことができる。また、冷房時はエジェクタ40で減圧し、暖房時は第2可変絞り92で減圧する。
請求項(抜粋):
冷媒を吸入圧縮する圧縮機(10)と、室内に吹き出す空気と冷媒とを熱交換する室内熱交換器(30)と、室外空気と冷媒とを熱交換する室外熱交換器(20)と、高圧冷媒を略等エントロピ的に減圧膨張させて蒸発した気相冷媒を吸引するとともに、膨張エネルギーを圧力エネルギーに変換して前記圧縮機(10)の吸入圧を上昇させるエジェクタ(40)と、冷媒を略等エンタルピ的に減圧する減圧手段(92)と、前記圧縮機(10)から吐出した高温冷媒を熱源として室内に吹き出す空気を加熱する加熱器(80、31)と、前記圧縮機(10)から吐出した高温冷媒と前記加熱器(80、31)内を流れる媒体とを熱交換する熱交換器(70)とを備え、前記媒体を介して前記圧縮機(10)から吐出した高温冷媒を熱を前記加熱器(80、31)に供給し、前記室内熱交換器(30)にて冷媒を蒸発させるときには、前記エジェクタ(40)にて冷媒を減圧し、前記室外熱交換器(20)にて冷媒を蒸発させるときには、前記圧縮機(10)→前記室内熱交換器(30)→前記減圧手段(92)→前記室外熱交換器(20)→前記圧縮機(10)の順で冷媒を循環させることを特徴とする車両用空調装置。
IPC (5件):
B60H 1/22 611 ,  B60H 1/03 ,  B60H 1/32 621 ,  F25B 1/00 304 ,  F25B 6/04
FI (5件):
B60H 1/22 611 Z ,  B60H 1/03 Z ,  B60H 1/32 621 B ,  F25B 1/00 304 B ,  F25B 6/04 C
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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