特許
J-GLOBAL ID:200903005499051970

CDMA通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-368134
公開番号(公開出願番号):特開2000-209137
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】 CDMA通信方式において、複数の送信機アンテナを使用するときに、ユーザあたりに割り当てなければならない符号の数における不利益をあまり受けずに、ダイバーシティ利益を十分に達成する方式を実現する。【解決手段】 1個以上のユーザグループに編成されたユーザへデータシンボルのセットをCDMA送信する。各ユーザグループは、拡散符号グループと対にされる。ユーザグループのそれぞれのユーザ宛の各データシンボルセットは、複数の相異なる信号系列の形式で送信される。これらの各信号系列は、複数の送信アンテナのうちの相異なる1つからそれぞれ送信される。各信号系列は、対応する符号グループに属する拡散符号系列の線形結合である。これらの線形結合のそれぞれにおいて、現れる各拡散符号系列はスカラー係数を有する。各スカラー係数は、関連するデータシンボル(またはその複素共役)の線形結合である。
請求項(抜粋):
それぞれ複数のデータシンボルからなる少なくとも1つのデータシンボルグループがまとめて1つのユーザグループ内の複数のユーザへ送信され、各データシンボルがそれぞれのユーザを宛先とするCDMA通信方法において、a)前記方法は、各データシンボルグループおよび各ユーザグループごとに、i)データシンボルに関連する情報を拡散符号上に変調し、変調された拡散符号を総和することによって各信号系列が形成される複数の信号系列を形成するステップと、ii)搬送波周波数上に変調した後、複数の送信アンテナのそれぞれから各信号系列を送信するステップとを有し、b)すべての信号系列に共通の、複数の拡散符号からなる1つの拡散符号グループがあり、c)各信号系列は、前記拡散符号グループ内のすべての拡散符号を使用して形成されることを特徴とするCDMA通信方法。
IPC (3件):
H04B 7/06 ,  H04B 7/26 ,  H04J 13/04
FI (3件):
H04B 7/06 ,  H04B 7/26 D ,  H04J 13/00 G
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る