特許
J-GLOBAL ID:200903005531463444

圧電共振子、電子部品および通信機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 全啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-333791
公開番号(公開出願番号):特開2000-165181
出願日: 1998年11月25日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】 スプリアスが小さく、共振周波数と反共振周波数との差ΔFが大きく、小型化が容易であり、外部電極が断線しにくく、特性のばらつきが小さい圧電共振子を提供する。【解決手段】 圧電共振子10は直方体状の基体12を含む。基体12は、積層される複数の圧電体層14を含む。圧電体層14の主面には、第1および第2の電極16,18が形成される。外部電極20,22が、基体12の1つの側面に幅方向に間隔を隔てて形成され、第1および第2の電極16,18にそれぞれ接続される。外部電極20,22の主面に直交する方向において、全体の寸法をWとし、第1および第2の電極16,18の対向しないギャップの部分の寸法をgとしたときに、g/W≧0.1である。
請求項(抜粋):
長手方向を有する基体、前記基体の長手方向に直交しかつ前記基体の長手方向に間隔を隔てて配置される第1および第2の電極、および前記基体の1つの側面において前記基体の幅方向の中央より一端側および他端側に前記基体の長手方向に沿って形成され、前記第1および第2の電極に接続される一対の外部電極を含み、前記基体は、積層される複数の圧電体層を含み、前記複数の圧電体層は、前記基体の長手方向に分極され、前記第1および第2の電極は、前記圧電体層において前記基体の長手方向に直交する面に形成され、前記一対の外部電極の一方に接続される前記第1の電極は、前記基体の1つの側面において前記一対の外部電極の他方が形成される部分には露出しないように形成され、さらに前記一対の外部電極の他方に接続される前記第2の電極は、前記基体の1つの側面において前記一対の外部電極の一方が形成される部分には露出しないように形成され、前記一対の外部電極の主面に直交する方向における全体の寸法をWとし、前記一対の外部電極の主面に直交する方向における前記第1および第2の電極の対向しないギャップの部分の寸法をgとしたときに、g/W≧0.1である、圧電共振子。
IPC (4件):
H03H 9/10 ,  H03H 9/17 ,  H03H 9/205 ,  H03H 9/58
FI (4件):
H03H 9/10 ,  H03H 9/17 A ,  H03H 9/205 ,  H03H 9/58 A
Fターム (13件):
5J108AA07 ,  5J108BB04 ,  5J108CC01 ,  5J108CC04 ,  5J108CC13 ,  5J108DD06 ,  5J108DD09 ,  5J108EE03 ,  5J108EE06 ,  5J108EE13 ,  5J108EE18 ,  5J108FF03 ,  5J108FF04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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