特許
J-GLOBAL ID:200903005558174100
ユーザ体感品質監視装置および方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
山川 政樹
, 黒川 弘朗
, 山川 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-351414
公開番号(公開出願番号):特開2006-165789
出願日: 2004年12月03日
公開日(公表日): 2006年06月22日
要約:
【課題】リアルタイム系アプリケーションの通信経路上でユーザ体感品質の劣化が発生している区間を切り分けられるようにする。【解決手段】ユーザ体感品質監視装置10で、パケットキャプチャ手段13Aにより、当該中継ノード20を通過するリアルタイム系アプリケーションの任意の呼のパケットをキャプチャし、そのパケットから品質劣化区間切り分けに用いる品質情報を抽出して記憶部12の品質情報管理DB12Bへ格納し、品質劣化区間切り分け手段13Cにより、品質情報のうち制御用パケットから得られた受信端末での通信品質を示す端末品質情報と、メディアパケットから得られた中継ノードでの通信品質を示す中継品質情報とを比較することにより、通信経路上でユーザ体感品質の劣化が発生している品質劣化区間を切り分ける。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
リアルタイム系アプリケーションで用いる中継網を構成する任意の中継ノードに設けられ、前記リアルタイム系アプリケーションの任意の呼の品質情報に基づき推定された当該リアルタイム系アプリケーションを利用するユーザが体感するユーザ体感品質について、前記呼のメディアデータを送信する送信端末と当該メディアデータを受信する受信端末とを結ぶ通信経路上で前記ユーザ体感品質が劣化する品質劣化区間を切り分けるユーザ体感品質監視装置であって、
前記呼の品質情報を含む制御用パケットとメディアデータの転送に用いるメディアパケットとを前記中継ノードからキャプチャし、これらパケットから当該呼の通信品質を示す品質情報を抽出するパケットキャプチャ手段と、
前記パケットキャプチャ手段で抽出された前記品質情報を記憶する記憶部と、
前記記憶部の品質情報のうち前記制御用パケットから得られた前記受信端末での通信品質を示す端末品質情報と、前記メディアパケットから得られた前記中継ノードでの通信品質を示す中継品質情報とを比較することにより、前記通信経路上でユーザ体感品質の劣化が発生している品質劣化区間を切り分ける品質劣化区間切り分け手段と
を備えることを特徴とするユーザ体感品質監視装置。
IPC (3件):
H04L 12/56
, H04M 3/00
, H04M 3/22
FI (3件):
H04L12/56 400B
, H04M3/00 E
, H04M3/22 Z
Fターム (18件):
5K019AA08
, 5K019AC09
, 5K019CD02
, 5K019CD12
, 5K019DC05
, 5K030GA14
, 5K030HA08
, 5K030HB01
, 5K030HB02
, 5K030HD03
, 5K030MA13
, 5K030MB01
, 5K030MC07
, 5K030MC08
, 5K051AA02
, 5K051AA09
, 5K051BB01
, 5K051CC02
引用特許:
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