特許
J-GLOBAL ID:200903005581978666

画像処理方法及び装置並びに記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 常雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-248237
公開番号(公開出願番号):特開2001-076161
出願日: 1999年09月02日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】 より簡易な操作で、より正確な輪郭線を抽出できるようにする。【解決手段】 スタートフレームとエンドフレームを決定し(S1,S2)、抽出対象を含む先頭フレームをターゲットフレームとして設定する(S3)。サンプルフレームを設定し(S5)、サンプルフレームの各ブロック単位で動きベクトルを検出する(S6)。フレーム内の全ブロックをその動きベクトルで分類する(S7)。画面全体で有意な動きを検出できたら(S8)、各ブロックを、背景のブロック、オブジェクト(前景)のブロック、及び背景とオブジェクトの両方にまたがった境界のブロックの3グループに分類する(S9)。境界ブロック内に初期輪郭を構成する点を設定する(S10)。背景ブロックとオブジェクトブロックが接している場合、その接している部分に初期輪郭を構成する点を設定する(S11)。これらの点を順次つないで閉曲線を作り、これを初期輪郭とする(S12)。設定された初期輪郭をスネークス処理によりオブジェクトの輪郭に収束させる(S13)。
請求項(抜粋):
画像データを複数のブロックに分割するブロック分割ステップと、時間的に離れた画像データとの間で、当該ブロック単位で動き量を算出する動き量算出ステップと、当該動き量算出ステップで算出した動き量に従い、当該画像データの各ブロックを、抽出対象に対応する抽出対象ブロック・グループ、当該抽出対象の背景に対応する背景ブロック・グループ及び当該抽出対象と当該背景の境界となる境界ブロック・グループの何れかに分類するブロック分類ステップと、当該ブロック分類ステップの分類結果に従い、当該抽出対象の初期輪郭を生成する初期輪郭生成ステップと、当該初期輪郭生成ステップで生成された当該初期輪郭を当該抽出対象の輪郭に収束させる収束ステップとを具備することを特徴とする画像処理方法。
Fターム (5件):
5L096EA35 ,  5L096FA06 ,  5L096FA35 ,  5L096GA19 ,  5L096HA04
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 画像処理装置および方法、記録媒体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-016486   出願人:キヤノン株式会社
  • 動物体抽出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-287951   出願人:株式会社東芝
  • 移動体検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-054294   出願人:株式会社東芝
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引用文献:
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