特許
J-GLOBAL ID:200903005594243711

ドット抜け検査を行う印刷方法および印刷装置、並びに、そのためのプログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-071788
公開番号(公開出願番号):特開2000-263772
出願日: 1999年03月17日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】 印刷動作の途中でドット抜けが発生した場合に、ドット抜けによる画質の劣化を緩和する。【解決手段】 オーバーラップ印刷動作の途中において、ノズル列に含まれる各ノズルからのインク滴の吐出の有無を検査することによって、各ノズルが、インク滴を吐出できる動作ノズルとインク滴を吐出できない非動作ノズルとのうちのいずれであるかを決定する。この検査によって非動作ノズルが検出されたときに、非動作ノズルが記録を担当する主走査ラインおよび画素位置を、補完対象ラインおよび補完対象画素位置としてそれぞれ登録する。そして、補完対象ラインが、検査後のオーバーラップ印刷動作におけるいずれかの主走査において他の動作ノズルの記録対象となる場合に、その動作ノズルが記録を担当する画素位置として補完対象画素位置を追加し、その動作ノズルで補完対象ライン上の記録を行う補完動作を実行する。
請求項(抜粋):
主走査を行いつつ、副走査方向に沿って配列されたノズル列からインク滴を吐出して印刷媒体の表面の各画素位置にドットを記録することによって画像を印刷する印刷方法であって、(a)1回の主走査では各主走査ライン上において間欠的な画素位置を記録対象とするとともに、複数回の主走査によって各主走査ライン上の全画素位置を記録対象とするオーバーラップ印刷動作を行う工程と、(b)オーバーラップ印刷動作の途中において、前記ノズル列に含まれる各ノズルからのインク滴の吐出の有無を検査することによって、各ノズルが、インク滴を吐出できる動作ノズルとインク滴を吐出できない非動作ノズルとのうちのいずれであるかを決定する工程と、(c)前記検査によって前記非動作ノズルが検出されたときに、前記非動作ノズルが記録を担当する主走査ラインおよび画素位置を、補完対象ラインおよび補完対象画素位置としてそれぞれ登録する工程と、(d)前記補完対象ラインが、前記検査後の前記オーバーラップ印刷動作におけるいずれかの主走査において他の動作ノズルの記録対象となる場合に、前記動作ノズルが記録を担当する画素位置として前記補完対象画素位置を追加し、前記動作ノズルで前記補完対象ライン上の記録を行う補完動作を実行する工程と、を備えることを特徴とする印刷方法。
IPC (3件):
B41J 2/01 ,  B41J 2/51 ,  B41J 2/255
FI (3件):
B41J 3/04 101 Z ,  B41J 3/10 101 E ,  B41J 3/10 106 P
Fターム (12件):
2C056EA04 ,  2C056EB03 ,  2C056EB08 ,  2C056EB40 ,  2C056EC07 ,  2C056EC69 ,  2C056EC71 ,  2C056EC74 ,  2C056FA10 ,  2C056KD06 ,  2C056KD10 ,  2C062KA03
引用特許:
審査官引用 (3件)

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