特許
J-GLOBAL ID:200903005626674604

脱硫方法、脱硫装置、燃料電池用燃料ガスの製造装置、および、燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 特許業務法人樹之下知的財産事務所 ,  木下 實三 ,  中山 寛二 ,  石崎 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-298044
公開番号(公開出願番号):特開2008-115229
出願日: 2006年11月01日
公開日(公表日): 2008年05月22日
要約:
【課題】触媒を長寿命化でき小型化が容易な脱硫装置を備えた燃料電池システムを提供する。【解決手段】制御装置により、ニッケル系脱硫剤により液体燃料111Aを脱硫する処理期間が長くなるにしたがって脱硫処理の温度が次第に高くなる温度状態に温度制御する。脱硫処理の開始当初におけるニッケル系脱硫剤の活性が高い段階では比較的に低い温度で脱硫処理して比較的に高温域でのコーク析出による活性の低下や、液体燃料111Aのガス化による処理効率の低下を防止できる。処理期間が長くなって次第にニッケル系脱硫剤の活性が低下すると次第に温度を高くして反応性を高めるので、ニッケル系脱硫剤の性能を効率よく発揮でき、ニッケル系脱硫剤の寿命を延長できる。必要以上にニッケル系脱硫剤を用いる必要なく、ニッケル系脱硫剤の充填量を適正化でき、ガス化によるガス処理装置も不要で小型化も容易に図れる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
炭化水素原料を水素無添加状態で脱硫剤により脱硫する脱硫方法であって、 前記脱硫剤による脱硫する処理期間が長くなるにしたがって前記脱硫剤の加熱温度を高くする ことを特徴とする脱硫方法。
IPC (4件):
C10G 29/04 ,  H01M 8/06 ,  C01B 3/38 ,  B01J 23/755
FI (4件):
C10G29/04 ,  H01M8/06 G ,  C01B3/38 ,  B01J23/74 321M
Fターム (26件):
4G140EA03 ,  4G140EA06 ,  4G140EB01 ,  4G169AA03 ,  4G169AA08 ,  4G169BA02B ,  4G169BC01A ,  4G169BC08A ,  4G169BC16A ,  4G169BC31A ,  4G169BC31B ,  4G169BC32A ,  4G169BC35A ,  4G169BC38A ,  4G169BC44A ,  4G169BC62A ,  4G169BC66A ,  4G169BC67A ,  4G169BC68A ,  4G169BC68B ,  4G169CC32 ,  4G169FB09 ,  5H027AA02 ,  5H027BA01 ,  5H027BA16 ,  5H027MM12
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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