特許
J-GLOBAL ID:200903005638492757

パウチ袋把持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-055097
公開番号(公開出願番号):特開2002-255121
出願日: 2001年02月28日
公開日(公表日): 2002年09月11日
要約:
【要約】【課題】本発明は、スライド機構のスライド時にパウチホルダーに無理な力が掛かることを防止してパウチホルダーの磨耗等を防止し、かつパウチホルダーの姿勢を安定に保持してシステム全体の構成を簡素化することができるパウチ袋把持装置を提供することを最も主要な特徴とする。【解決手段】スライド機構28の駆動アーム30の回動動作方向に対して駆動アーム30がパウチ袋aの袋開口位置およびパウチ袋aの袋閉口位置にそれぞれ回動した状態で、駆動アーム30の位置を保持する位置保持力を発生させる自己保持用の引っ張りばね36を設けたものである。
請求項(抜粋):
パウチ袋を保持するパウチホルダーに前記パウチ袋の両側部をそれぞれ着脱可能に把持する一対の把持部と、前記両把持部をそれぞれ支持する一対の支持脚部と、前記一対の支持脚部を接離する方向にスライド可能に保持するスライド機構とが設けられ、前記パウチ袋の両側部を前記両把持部でそれぞれ把持させた状態で、前記スライド機構によって前記一対の支持脚部間の間隔を縮める方向にスライドさせて前記パウチ袋を開口する袋開口動作と、前記スライド機構によって前記一対の支持脚部間の間隔を広げる方向にスライドさせて前記パウチ袋の口を閉じる袋閉口動作とを行わせるパウチ袋把持装置において、前記スライド機構に前記一対の支持脚部間の中心位置に配置された駆動軸を中心に回動可能に支持された駆動アームと、前記駆動軸に取付けられた駆動ギアと、この駆動ギアに噛合し、かつ前記駆動ギアの回転時に互いに逆方向に移動する一対のラック部材とを設け、一方の前記ラック部材を前記パウチ袋の一側部を把持する第1の把持部側の前記支持脚部に固定し、他方の前記ラック部材を前記パウチ袋の他側部を把持する第2の把持部側の前記支持脚部に固定するとともに、前記駆動アームの回動動作方向に対して前記駆動アームが前記パウチ袋の袋開口位置および前記パウチ袋の袋閉口位置にそれぞれ回動した状態で、前記駆動アームの位置を保持する位置保持力を発生させる自己保持用の付勢部材を設けたことを特徴とするパウチ袋把持装置。
IPC (2件):
B65B 43/54 ,  B65B 43/28
FI (2件):
B65B 43/54 D ,  B65B 43/28 A
Fターム (6件):
3E030AA04 ,  3E030CA01 ,  3E030CB02 ,  3E030EA01 ,  3E030EB01 ,  3E030GA03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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