特許
J-GLOBAL ID:200903005639241260

動力出力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-321072
公開番号(公開出願番号):特開平10-150704
出願日: 1996年11月14日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 電動機が高回転で回転している最中に制御できなくなり発電機として動作したときのインバータ回路や蓄電手段の保護を図る。【解決手段】 駆動軸22が高回転している最中にアシストモータ40の制御ができなくなったときには、システムメインリレー94a,94bをオフすることによりバッテリ94を遮断すると共に、第2の駆動回路92のダイオードD11〜D16により構成される三相全波整流回路を介してアシストモータ40により回生される電力を、第1の駆動回路91のトランジスタTr1〜Tr6をオンオフ制御することによりクラッチモータ30を電動機として動作させて消費する。この結果、アシストモータ40によって回生される電力によるバッテリ94の過充電を防止することができ、アシストモータ40の逆起電圧をコンデンサ93の耐電圧未満にしてコンデンサ93の破損を防止することができる。
請求項(抜粋):
駆動軸に動力を出力する動力出力装置であって、前記駆動軸と動力のやり取りをする電動機と、該電動機へ電力の供給が可能な電力供給手段と、複数のスイッチング素子と帰還ダイオードとからなり前記電動機と前記電力供給手段との間に介在するインバータ回路を有し、該インバータ回路のスイッチング素子のスイッチングを制御することにより前記電動機を駆動制御する電動機制御手段と、電気エネルギを消費可能な電気的負荷と、該電動機制御手段による前記電動機の制御に異常が生じ前記インバータ回路が該電動機からみて整流回路を構成するとき、該インバータ回路を介して前記電動機により回生される電気エネルギの少なくとも一部が前記電気的負荷で消費されるよう該電気的負荷を制御する異常時制御手段とを備える動力出力装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 車両用駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-025729   出願人:日本電装株式会社
  • 特開平4-322105
  • ハイブリッド型車両
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-013092   出願人:株式会社エクォス・リサーチ

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