特許
J-GLOBAL ID:200903005688492200

車両用灯具ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森山 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-426714
公開番号(公開出願番号):特開2005-190668
出願日: 2003年12月24日
公開日(公表日): 2005年07月14日
要約:
【課題】 発光素子を光源とする車両用灯具ユニットにおいて、発光素子からの光に対する光束利用率を高めた上で、出射光制御の精度を高めるとともに前後長を短くする。 【解決手段】 透光部材54に入射した発光素子52からの光を、その反射面54bで内面反射させた後、その出射面54aから灯具ユニット前方へ向けて出射させる構成とする。その際、反射面54bの鉛直断面形状を、発光素子52の発光中心Aを焦点とする双曲線Hからなる凹曲線形状に設定することにより、その内面反射光を、鉛直断面内においては反射面54bによって形成される発光素子52の虚像位置Bからの発散光とする。そして、出射面54aの鉛直断面形状を、虚像位置Bを焦点とする楕円Eからなる凸曲線形状に設定することにより、その出射光を鉛直断面内においては略平行光とする。これにより、透光部材54の前後長を短くした上で出射光制御を精度良く行えるようにする。 【選択図】 図4
請求項(抜粋):
所定の向きで配置された発光素子と、この発光素子を該発光素子の前方側から覆うように配置された透光部材と、を備えてなる車両用灯具ユニットにおいて、 上記透光部材の表面の一部が、該透光部材に入射した上記発光素子からの光を内面反射させる反射面として構成されるとともに、上記透光部材の表面の他の一部が、上記反射面で内面反射した上記発光素子からの光を該透光部材から灯具ユニット前方へ向けて出射させる出射面として構成されており、 上記反射面における上記発光素子の発光中心を通る所定平面に沿った断面形状が、該発光中心付近を焦点とする双曲線からなる凹曲線形状に設定されるとともに、上記出射面における上記所定平面に沿った断面形状が、上記反射面によって形成される上記発光素子の虚像位置付近を焦点とする楕円からなる凸曲線形状に設定されている、ことを特徴とする車両用灯具ユニット。
IPC (3件):
F21S8/10 ,  F21V13/00 ,  F21V14/02
FI (1件):
F21M3/22 F
Fターム (12件):
3K042AA08 ,  3K042AC06 ,  3K042BA09 ,  3K042BB04 ,  3K042BB05 ,  3K042BB11 ,  3K042BC08 ,  3K042BC09 ,  3K042BD04 ,  3K042BE09 ,  3K042CA02 ,  3K042CB19
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 車両用信号灯
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-238458   出願人:市光工業株式会社
  • 特開平2-191379
  • 反射型発光ダイオード
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-294893   出願人:豊田合成株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 特開平2-191379
  • 反射型発光ダイオード
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-294893   出願人:豊田合成株式会社
  • 光源ユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-120346   出願人:株式会社小糸製作所
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