特許
J-GLOBAL ID:200903005709501493

再生ポリ塩化ビニルコンパウンド製造方法。

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 藤本 昇 ,  薬丸 誠一 ,  中谷 寛昭 ,  岩田 徳哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-011251
公開番号(公開出願番号):特開2007-191586
出願日: 2006年01月19日
公開日(公表日): 2007年08月02日
要約:
【課題】 特性低下を抑制しつつ低鉛化あるいは無鉛化の要望を十分満足させ得る再生ポリ塩化ビニルコンパウンド製造方法を提供することを課題とする。 【解決手段】 エステル化合物を含む可塑剤、鉛安定剤およびポリ塩化ビニルレジンが含有されてなるポリ塩化ビニルコンパウンドを溶媒に溶解させてポリ塩化ビニルコンパウンドを再生させる再生ポリ塩化ビニルコンパウンド製造方法であって、鉛安定剤除去工程前に前記可塑剤を除去する可塑剤除去工程をさらに実施することを特徴とする再生ポリ塩化ビニルコンパウンド製造方法。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
エステル化合物を含む可塑剤、鉛安定剤およびポリ塩化ビニルレジンが含有されてなるポリ塩化ビニルコンパウンドを、前記鉛安定剤を溶解可能な酸性水溶液との相分離状態を形成可能な溶媒に溶解させてポリ塩化ビニルコンパウンド溶液を作製する溶解工程と、該溶解工程で作製された前記ポリ塩化ビニルコンパウンド溶液と鉛安定剤を溶解可能な酸性水溶液とを混合してポリ塩化ビニルコンパウンド溶液と酸性水溶液とを相分離させることによりポリ塩化ビニルコンパウンド溶液から鉛安定剤を除去する鉛安定剤除去工程とを実施した後に、該鉛安定剤除去工程で鉛安定剤が除去されたポリ塩化ビニルコンパウンド溶液からポリ塩化ビニルコンパウンドを再生させる再生ポリ塩化ビニルコンパウンド製造方法であって、 前記鉛安定剤除去工程前に前記可塑剤を除去する可塑剤除去工程をさらに実施することを特徴とする再生ポリ塩化ビニルコンパウンド製造方法。
IPC (1件):
C08J 11/08
FI (1件):
C08J11/08
Fターム (8件):
4F301AA17 ,  4F301AB01 ,  4F301AB02 ,  4F301BF01 ,  4F301BF32 ,  4F301CA04 ,  4F301CA09 ,  4F301CA12
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許 第3043785号
審査官引用 (4件)
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