特許
J-GLOBAL ID:200903005732145203

固体撮像装置および信号読出し方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-020068
公開番号(公開出願番号):特開2000-224599
出願日: 1999年01月28日
公開日(公表日): 2000年08月11日
要約:
【要約】【課題】 ハニカム型に配された受光素子から色分解に用いた色すべてを含む撮像信号で、たとえば、AEの制御が行える固体撮像装置および信号読出し方法の提供。【解決手段】 ディジタルスチルカメラ10は、モード指定部10E でモードを設定し、指定したモードの信号をシステム制御部12に供給する。システム制御部12は、これにより駆動信号生成部10C を制御して駆動信号を生成する。撮像部104 には、同色のフィルタが列方向に配された色分解フィルタCFを介して入射光が供給される。撮像部104 は、この入射光を各受光素子で光電変換し、指定のモードに応じた駆動信号生成部10C からの駆動信号を信号読出しゲート(図示せず)に供給し、信号電荷の飛越し転送を行う。この際に、色分解フィルタCFの色フィルタ配列を考慮してすべての色に関わる信号が駆動信号に応じて読み出す。この読み出した信号を用いてAF調整部106 、AE調整部108 を調整制御する。
請求項(抜粋):
入射光が集光する集光面に該入射光を光電変換する複数の受光素子が2次元的に配され、該複数の受光素子のそれぞれのうちで斜めに隣接する素子は、ピッチを行方向および列方向に1/2 ずつずらした相互の位置関係に配され、該複数の受光素子のそれぞれでの光電変換により得られた信号電荷をそれぞれの所定のタイミングで駆動信号に応動して転送する撮像手段から出力される撮像信号をディジタル信号に変換し、該信号に信号処理を施して画像信号を生成する固体撮像装置において、前記撮像手段は、前記入射光を三原色RGB にそれぞれ色分解する同色の色フィルタが列方向に配された色分解手段と、前記複数の受光素子のそれぞれに対応して配される列方向の転送素子にだけ前記信号電荷を飛越し転送させる信号読出し手段とを含み、該装置は、前記撮像手段からの前記信号電荷の読出し動作を表すモードのうち、前記複数の撮像素子すべてから信号電荷を読み出す全画素読出しモードおよび前記色RGBを所定の間隔毎に間引いて読み出す間引き読出しモードのいずれか一方のモードを指定するモード指定手段と、該モード指定手段の指示に応じて前記駆動信号を生成するとともに、前記モードに応じて生成した駆動信号の供給先を選択して供給する駆動信号生成手段と、前記モード指定手段からの指示を受けて前記駆動信号生成手段に対してモード毎の前記駆動信号の生成を制御するとともに、前記撮像信号に施される信号処理も制御する制御手段とを含むことを特徴とする固体撮像装置。
Fターム (20件):
5C065AA03 ,  5C065BB02 ,  5C065BB04 ,  5C065BB08 ,  5C065BB10 ,  5C065BB11 ,  5C065BB12 ,  5C065BB48 ,  5C065CC01 ,  5C065CC08 ,  5C065CC09 ,  5C065EE05 ,  5C065EE06 ,  5C065EE18 ,  5C065EE20 ,  5C065FF02 ,  5C065GG12 ,  5C065GG18 ,  5C065GG44 ,  5C065GG49
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 固体撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-288856   出願人:株式会社東芝, 富士フイルムマイクロデバイス株式会社, 富士写真フイルム株式会社
  • ディジタル電子撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-082035   出願人:ソニー株式会社
  • 電子的撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-007831   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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