特許
J-GLOBAL ID:200903005791730489
無効電力補償の制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-171699
公開番号(公開出願番号):特開平9-023585
出願日: 1995年07月07日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【目的】 負荷の無効電力が急変しても系統の電圧降下を緩和できる無効電力補償をする。【構成】 インバータの電圧制御回路を系統電圧V0と等価な基準電圧量V0を基準入力とするオープン電圧制御回路とし、負荷側の無効電力成分電流ixLをインバータの定格に制限するリミッタ11によりインバータの供給する無効電流量ixL’を作成し、回路12でインバータの内部インピーダンス電圧降下分△V1を求め、ixLとインバータの無効電力成分電流ixiから系統側のリアクタンス電圧降下分△V2を求め、基準入力V0をixLがインバータ容量内の場合は△V1により補正し、インバータ容量を越えた場合は△V1と△V2で補正し、インバータ出力電圧をオープン制御で迅速に制御する。更にixLとixiとの偏差を偏差増幅回路14で増幅し、その信号を基準入力V0に加えてオープンループ制御による制御誤差をフィードバック制御によりなくし、制御精度を保つ。
請求項(抜粋):
電圧制御と周波数制御により負荷の無効電力を補償する自励式インバータを使用した無効電力補償の制御において、電圧制御を、系統の無負荷時の誘起電圧と等価な基準電圧量を基準入力とするオープンループ制御とし、負荷電流,インバータ電流またはこれらと負荷電圧から負荷の無効電力成分電流及びインバータの無効電力成分電流を検出し、負荷側の無効電力成分からインバータの供給する無効電力成分電流量を作成し、インバータの無効電力成分電流量とインバータの内部インピーダンスからインバータの内部インピーダンス電圧降下量を演算して前記基準電圧量に補正をかけると共に、負荷側の無効電力成分電流及びインバータの無効電力成分電流と系統側のインピーダンスから系統側のインピーダンス電圧降下量を演算して前記基準電圧量に補正をかけ、更に、前記インバータの供給する無効電力成分電流量とインバータの無効電力成分電流との偏差を増幅して前記基準電圧量に加算してオープンループ制御の誤差を補うフィードバック制御する、ことを特徴とした無効電力補償の制御方法。
IPC (3件):
H02J 3/18
, G05F 1/70
, H02J 3/16
FI (3件):
H02J 3/18 D
, G05F 1/70 L
, H02J 3/16
引用特許:
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