特許
J-GLOBAL ID:200903005795699829

バイオマスを原料とする糖組成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 金谷 宥 ,  船越 巧子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-321001
公開番号(公開出願番号):特開2009-142172
出願日: 2007年12月12日
公開日(公表日): 2009年07月02日
要約:
【課題】 リグノセルロース系バイオマス原材料の粉砕処理を必要とせず、糖回収率を低下させることなく、低温、常圧での糖化工程に濃度の低い酸を使用しながら、必要な酸糖化処理時間を大幅に短縮することを可能とする糖組成物の製造方法を提供する。【解決手段】 原料リグノセルロース系バイオマスを80°C〜200°Cの温度で摩砕処理する摩砕処理工程、該摩砕工程からの摩砕処理された原料リグノセルロース系バイオマスを液温35°C以下、好ましくは液温25°C以下で酸加水分解して糖含有液を得る酸糖化処理工程、該酸糖化処理工程からの酸糖化処理液から不溶画分を除去して糖含有液を分離取得する糖液分離工程を有することを特徴とする、リグノセルロース系バイオマスから糖類を製造する方法。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
原料リグノセルロース系バイオマスを80°C〜200°Cの温度で摩砕処理する摩砕処理工程、該摩砕工程からの摩砕処理された原料リグノセルロース系バイオマスを液温35°C以下で酸加水分解して糖含有液を得る酸糖化処理工程、該酸糖化処理工程からの酸糖化処理液から不溶画分及び酸成分を除去して糖含有液を分離取得する糖液分離工程を有することを特徴とする、リグノセルロース系バイオマスから糖類を製造する方法。
IPC (1件):
C13K 1/02
FI (1件):
C13K1/02
引用特許:
審査官引用 (7件)
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