特許
J-GLOBAL ID:200903005866034327

能動騒音低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-212669
公開番号(公開出願番号):特開平7-064573
出願日: 1993年08月27日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】 スピーカの故障による適応フィルタの係数の発散を防ぎ、故障を利用者に通知する。【構成】 適応FIRフィルタ105の係数の絶対値の最大値を監視する係数監視器120によって、乗算器118、119の係数を0にすることにより、適応FIRフィルタの係数の発散を防ぎ、スピーカ109に過大電圧の信号が入力することを防ぐことができる。また、係数監視器120から故障の通知を受けた故障表示器151によって、利用者に故障を通知することができる。
請求項(抜粋):
騒音源から発する騒音と相関の深い信号を検出する第1のセンサと、前記騒音を消音しようとする位置の近傍に設置された第2のセンサと、前記騒音を打ち消すための音を出力する出力手段と、前記出力手段から前記第2のセンサまでの伝達関数を係数とするFIRフィルタと、前記騒音と逆位相かつ同一音圧となる音を作るための伝達関数を係数とし前記出力手段に信号を出力する適応FIRフィルタと、この適応FIRフィルタの係数を更新する係数更新器と、前記適応FIRフィルタの係数を監視する係数監視器と、前記適応FIRフィルタの係数を入れ替える係数代入器とを備え、前記係数監視器が前記適応FIRフィルタの係数の異常を検出した時、前記係数監視器の指示に基づき異常な係数を持つ前記適応FIRフィルタの係数を0とすることを特徴とした能動騒音低減装置。
IPC (5件):
G10K 11/178 ,  F01N 1/00 ,  H03H 17/02 ,  H03H 17/06 ,  H03H 21/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 能動型騒音制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-230518   出願人:日産自動車株式会社
  • 能動型騒音制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-176980   出願人:日産自動車株式会社, 株式会社日立製作所
  • 特開平2-263079

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