特許
J-GLOBAL ID:200903005884835493

撮影装置及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小林 和憲 ,  飯嶋 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-095205
公開番号(公開出願番号):特開2009-253367
出願日: 2008年04月01日
公開日(公表日): 2009年10月29日
要約:
【課題】ローリングシャッタ方式のイメージセンサを備える撮影装置において、他者のカメラ等からのストロボ発光(他者発光)を検出する。【解決手段】あるフレームにおいて、水平ラインごとの輝度成分の積算値を取得し、走査方向に関して、積算値が所定値I1より低輝度状態から所定値I2(I2>I1)より高輝度状態へ遷移したか否かを判定し、低輝度状態から高輝度状態への遷移を検出した場合には、遷移を検出した水平ラインの位置P1を記憶する。次フレームにおいて、水平ラインごとの輝度成分の積算値を取得し、走査方向に関して、積算値が高輝度状態から低輝度状態へ遷移したか否かを判定し、高輝度状態から低輝度状態への遷移を検出した場合には、遷移を検出した水平ラインの位置P2を記憶する。検出された遷移位置P1,P2がほぼ等しく、高輝度状態がほぼ1フレーム分である場合には、その高輝度状態を他者発光によるものと判定する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
2次元状に画素が配列された撮像領域を画素行ごとに順に走査しながら撮像信号の出力とリセットとを行うローリングシャッタ方式のイメージセンサを備えた撮影装置において、 前記走査方向に関する前記撮像信号の輝度変化を算出する輝度変化算出手段と、 前記輝度変化算出手段により算出される輝度変化に基づき、連続する2フレームに跨ったほぼ1フレーム分の高輝度期間が存在するか否かを判定し、該高輝度期間を他者発光による期間として検出する他者発光検出手段と、 を備えたことを特徴とする撮影装置。
IPC (2件):
H04N 5/238 ,  G03B 7/00
FI (2件):
H04N5/238 Z ,  G03B7/00 B
Fターム (16件):
2H002BB06 ,  2H002CD00 ,  2H002DB01 ,  2H002DB14 ,  2H002DB19 ,  2H002GA00 ,  2H002HA13 ,  5C122DA04 ,  5C122EA48 ,  5C122FC02 ,  5C122FF17 ,  5C122FG05 ,  5C122FH01 ,  5C122GG16 ,  5C122HB01 ,  5C122HB02
引用特許:
出願人引用 (3件)

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