特許
J-GLOBAL ID:200903005947114066

ガス検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-279390
公開番号(公開出願番号):特開2000-088800
出願日: 1998年09月14日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】 高いガス検出感度および応答性が得られ、検出精度の良好なガス検出装置を提供する。【解決手段】 酸素ポンプセル4の電極41、42に所定の電圧を印加し、このときに流れる電流より大きい所定の電流を、H2 O分解セル2に流して、第1室内に一定量のH2 を発生させる。NOx検知セル3の電極31、32の間に発生する起電力は、第1室51内のH2 量に対応し、NOx活性な電極31上で、NOxとH2 が反応すると、平衡酸素濃度が増加して起電力が減少する。よって、この起電力の変化量を測定することでNOx濃度を精度よく検出でき、感度および応答性も良好である。
請求項(抜粋):
被測定ガス中の特定ガス成分を検出するガス検出装置であって、被測定ガスが拡散抵抗手段を介して導入される第1室と、酸素イオン導電性の固体電解質の相対向する両面に一対の電極を設けて、その一方の電極を上記第1室に露出させるとともに上記特定ガス成分に対し不活性な電極で構成し、上記一対の電極に所定の電流を流して、上記第1室内に上記特定ガス成分と反応可能なガス成分を所定量、発生または残留させる第1ポンプ部と、酸素イオン導電性の固体電解質の相対向する両面に一対の電極を設けて、その一方の電極を上記第1室に、他方の電極を基準酸素濃度ガスが存在する基準酸素濃度ガス室に露出させるとともに、上記一方の電極を上記特定ガス成分に対して活性な電極で構成し、上記特定ガス成分と上記ガス成分の反応による、上記一対の電極間の起電力の変化から上記特定ガス成分濃度を測定するガス検知部とを有することを特徴とするガス検出装置。
IPC (2件):
G01N 27/416 ,  G01N 27/419
FI (2件):
G01N 27/46 331 ,  G01N 27/46 327 E
引用特許:
審査官引用 (4件)
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