特許
J-GLOBAL ID:200903005955221220
定着装置、及びそれを備える画像形成装置。
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 西元 勝一
, 福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-215027
公開番号(公開出願番号):特開2007-033709
出願日: 2005年07月25日
公開日(公表日): 2007年02月08日
要約:
【課題】結晶性樹脂で構成されたコア表面に非晶性樹脂を被覆したコア・シェル構造のトナーを用い、高速条件化においても十分な定着を可能とする定着装置、及びそれを備えた画像形成装置を提供すること。【解決手段】例えば、結晶性樹脂で構成されたコア表面に非晶性樹脂を被覆したコア・シェル構造のトナーを定着するためのロール・ベルト方式の定着装置において、ロール・ベルトのニップ領域を形成するため、第1押圧部として押圧パッド16と、押圧パッド16よりも記録材Pの搬送方向上流側へ配設されると共に押圧パッド16よりも高い押圧力で加圧ベルト12を裏面側から押圧ロール18へ押圧する押圧ロッド14と、を配設し、まず、押圧ロッド14の押圧力により、トナーの非晶性樹脂からなる表面層(シェル層)を破壊した後、押圧パッド16の押圧力により加熱・定着を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
加熱ロールと、
前記加熱ロールに圧接する加圧ベルトと、
前記加圧ベルトを前記加熱ロールへ圧接するための押圧部材と、
を備え、
前記加熱ロールと前記加圧ベルトとにより形成されるニップ域に、未定着トナー像を保持する記録材を通過させ、定着を行なう定着装置において、
前記トナー像を構成するトナーは、結晶性樹脂で構成されたコア表面に非晶性樹脂を被覆したコア・シェル構造のトナーであり、
前記押圧部材は、前記加圧ベルトを裏面側から前記加熱ロールへ押圧する第1押圧部と、前記第1押圧部よりも前記記録材の搬送方向上流側へ配設されると共に前記第1押圧部よりも高い押圧力で前記加圧ベルトを裏面側から前記加熱ロールへ押圧する第2押圧部と、を有することを特徴とする定着装置。
IPC (1件):
FI (2件):
G03G15/20 535
, G03G15/20 515
Fターム (11件):
2H033AA02
, 2H033AA49
, 2H033BA01
, 2H033BA02
, 2H033BA11
, 2H033BA12
, 2H033BB12
, 2H033BB30
, 2H033BB34
, 2H033BB37
, 2H033BB39
引用特許:
出願人引用 (7件)
-
画像定着装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-065629
出願人:富士ゼロックス株式会社
-
特開平4-363330
-
定着装置および画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-336638
出願人:セイコーエプソン株式会社
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審査官引用 (6件)
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