特許
J-GLOBAL ID:200903005996341256

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-122155
公開番号(公開出願番号):特開平10-309273
出願日: 1997年05月13日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 超音波診断装置の各動作条件に対応する複数のパラメータに簡単かつ適切に値を設定できるようにする。【解決手段】 遺伝子アルゴリズムを基礎として最適なパラメータ値セットが探索される。子セット記憶領域68内のセットに対応する超音波画像が集合画像として表示され、各画像についての良否がユーザーによって判定される。良質の画像に対応するセットのみが残され、それらのセットに基づいて新規セットが生成される。これを繰り返すことによって、徐々に優秀なセットのみが残され、最終的に最良セットが抽出される。その最良セットを構成する各パラメータ値を利用して被検体の超音波診断が実行される。
請求項(抜粋):
複数のパラメータ値によって動作条件が設定される超音波診断装置において、前記複数のパラメータ値の組み合わせであるパラメータ値セットが複数記憶される記憶手段と、前記記憶手段から読み出された複数のパラメータ値セットのそれぞれを個別に動作条件として利用することによって形成される複数の超音波画像を表示する表示手段と、前記表示手段に表示される複数の超音波画像の中から1又は複数の良質画像をユーザーに選択させるための良質画像選択手段と、前記良質画像に対応するパラメータ値セットを利用し、その性質を部分的に受け継いだ新しいパラメータ値セットを生成して前記記憶手段に記憶させる新規セット生成手段と、前記表示手段に表示される複数の超音波画像の中から最良画像をユーザーに指定させるための最良画像指定手段と、を含み、前記最良画像に対応するパラメータ値セットを利用して被検体に対する超音波診断が実行されることを特徴とする超音波診断装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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