特許
J-GLOBAL ID:200903005997619126

X線CTシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大塚 康徳 ,  高柳 司郎 ,  大塚 康弘 ,  木村 秀二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-203226
公開番号(公開出願番号):特開2005-046199
出願日: 2003年07月29日
公開日(公表日): 2005年02月24日
要約:
【課題】より高精度な散乱線補正を行うことのできるX線CTシステムを提供する。【解決手段】複数列の検出器のうちの1列にのみ直接線が入射するようにコリメータの位置およびスリットの幅を調整したうえで(ステップS4)、所定のファントムに対しスキャンを行い(ステップS5)、このスキャンを複数列の検出器の各列毎に行う。ここで、これらの各スキャンにおいて検出されたデータに基づき、散乱線補正用データを作成する(ステップS6)。そして、作成された散乱線補正用データを用いて、被検体に対するスキャンによって得られた投影データが補正される。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
X線発生源と、被検体搬送用のテーブルの搬送方向を列方向として配置されている複数列の検出器列を有するX線検出部とを備えるX線CTシステムであって、 前記X線発生源からのX線の照射範囲を制限するためのスリットを形成するコリメータと、 前記コリメータの前記搬送方向における位置および前記スリットの前記搬送方向の幅を調整する調整手段と、 前記調整手段により前記複数列の検出器のうちの1列にのみX線の直接線が入射するように前記コリメータの前記搬送方向における位置および前記スリットの前記搬送方向の幅を調整したうえでスキャンを行い、このスキャンを前記複数列の検出器の各列毎に行うスキャン制御手段と、 前記スキャン制御手段により行われた各スキャンにおいて前記X線検出部で検出されたデータに基づき、散乱線補正用データを作成する補正データ作成手段と、 作成された前記散乱線補正用データを用いて、被検体に対するスキャンによって得られた投影データを補正する補正手段と、 前記補正手段によって補正された投影データに基づいて被検体の断層像を再構成する再構成手段とを有することを特徴とするX線CTシステム。
IPC (2件):
A61B6/03 ,  A61B6/00
FI (3件):
A61B6/03 320K ,  A61B6/03 350K ,  A61B6/00 390A
Fターム (10件):
4C093BA08 ,  4C093CA07 ,  4C093EA14 ,  4C093EB18 ,  4C093FA16 ,  4C093FC12 ,  4C093FC24 ,  4C093FC26 ,  4C093GA02 ,  4C093GA03
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • X線検出器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-256098   出願人:株式会社日立メディコ
  • X線コンピュ-タ断層撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-002800   出願人:株式会社東芝
  • X線CT装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-199190   出願人:株式会社日立メディコ
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