特許
J-GLOBAL ID:200903006020463868

デジタルガンマ補正回路並びにそれを用いた液晶表示装置及び電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-078466
公開番号(公開出願番号):特開平10-313417
出願日: 1998年03月11日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 入力デジタル画像データを、低階調領域及び高階調領域にて、液晶表示部の印加電圧-透過率特性に適したデジタル画像データに補正するデジタルガンマ補正回路を提供すること。【解決手段】 デジタルガンマ補正回路32は、領域判断部110と、RAM102を用いた補正部32Aと、直線近似演算部32Bとを有する。利用域判断部110では、入力デジタル画像データの階調値が、低階調領域側の第1の領域Aと、高階調領域側の第2の領域Cと、前記第1,第2の領域間の第3の領域Bとのいずれの領域に属するかを判断する。RAM102は、第1,第2の領域に属する入力デジタル画像データに対応した補正データを記憶し、入力デジタル画像データに対応する補正データがRAM102より読み出される。直線近似演算部32Bは、第3の領域に属する入力デジタル画像データを、所定の傾きとオフセットを持つ少なくとも一つの直線に従って直線近似演算して補正する。
請求項(抜粋):
入力デジタル画像データを、液晶表示部での表示駆動に適したデジタル画像データに補正するデジタルガンマ補正回路において、入力デジタル画像データの階調値が、低階調領域側の第1の領域と、高階調領域側の第2の領域と、前記第1,第2の領域間の第3の領域とのいずれの領域に属するかを判断する領域判断部と、前記第1,第2の領域に属する前記入力デジタル画像データに対応した補正データを記憶し、前記入力デジタル画像データに対応する補正データが読み出されるメモリテーブルと、前記第3の領域に属する前記入力デジタル画像データを、所定の傾きとオフセットを持つ少なくとも一つの直線に従って直線近似演算して補正する直線近似演算部と、を有することを特徴とするデジタルガンマ補正回路。
IPC (2件):
H04N 5/202 ,  H04N 5/66 102
FI (2件):
H04N 5/202 ,  H04N 5/66 102 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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