特許
J-GLOBAL ID:200903006023800270

サスペンション制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-087601
公開番号(公開出願番号):特開平8-258527
出願日: 1995年03月20日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】 悪路走行時にアクチュエータの脱調を防止し、悪路走行時以外に保持電流を小さくして省電力化を図る。【構成】 コントローラ6は、加速度センサ5の検出信号に基づいて走行路の凹凸状態を判定し、ショックアブソーバ4に設けられたステッピングモータに所定の電流を通電することによってショックアブソーバ4の減衰係数を切り換えて保持する。走行路を悪路と判定した場合には、ショックアブソーバ4の減衰係数を保持するためのステッピングモータの保持電流を通常状態よりも大きくして脱調を防止し、悪路走行時以外と判定した場合には、ステッピングモータの保持電流を小さく設定して省電力化を図る。
請求項(抜粋):
車体と車軸との間に介装され、減衰係数を可変とした減衰係数可変型ショックアブソーバと、回転子を回転することにより該ショックアブソーバの減衰係数を切り換えるステッピングモータと、車体の上下方向の振動を検出する上下振動検出手段と、上下振動検出手段によって検出された上下振動から上下方向絶対速度を求め、該上下方向絶対速度に基づき、ステッピングモータに通電して回転子を回転またはその位置に保持することによって前記ショックアブソーバの減衰係数を車両制振に最適に制御するコントローラとを備え、前記コントローラは、走行中の路面状況を判定する判定手段と、ステッピングモータの保持電流の大きさを路面状況に対応して設定する保持電流設定手段を有していることを特徴とするサスペンション制御装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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