特許
J-GLOBAL ID:200903006027714726

自動車の車体前部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-062111
公開番号(公開出願番号):特開平9-226631
出願日: 1996年02月22日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 前進走行中の自動車がその前方に存在する何らかの物体に衝突して、車体の前部が衝撃力を受けるとき、この衝撃力に基づくエネルギーを上記車体の前部で効果的に吸収させ、上記衝撃力の一部が自動車の後部側に向わないようにする。【解決手段】 結合フレーム16を各サブサイドフレーム12の前部12cに突設させる。同上各サブサイドフレーム12の後端12dを各サイドフレーム7の後端7bおよび/もしくはダッシュクロスメンバ9に結合させる。スタビライザブラケット23をサブフレーム5から前上方に向って延出させる。その延出端23bをフロントクロスメンバ8に結合させる。上記スタビライザブラケット23の延出端23bの近傍で、このスタビライザブラケット23に上記スタビライザ21の中途部を支持させる。
請求項(抜粋):
車体前部を構成する主フレームが前後方向に延びる左右一対のサイドフレームと、これら両サイドフレームの各前端を互いに結合させるフロントクロスメンバと、同上両サイドフレームの各後端を互いに結合させるダッシュクロスメンバとを備え、同上車体前部を構成して上記主フレームの下方に設けられるサブフレームが前後方向に延びる左右一対のサブサイドフレームと、これら各サブサイドフレームに突設されて上記サイドフレームに結合される結合フレームとを備え、上記各サブサイドフレームの前部に、それぞれロアアームを揺動自在に枢支させ、これら両ロアアームを互いに連結させるスタビライザを設け、上記サブフレームに突設されて上記スタビライザの長手方向の中途部を支持するスタビライザブラケットを設けた自動車の車体前部構造において、上記結合フレームを各サブサイドフレームの前部に突設させ、同上各サブサイドフレームの後端を上記各サイドフレームの後端および/もしくはダッシュクロスメンバに結合させ、上記スタビライザブラケットを上記サブフレームの前部側から前上方に向って延出させ、その延出端を上記フロントクロスメンバに結合させ、上記スタビライザブラケットの延出端の近傍で、このスタビライザブラケットに上記スタビライザの中途部を支持させた自動車の車体前部構造。
IPC (2件):
B62D 25/20 ,  B62D 21/15
FI (2件):
B62D 25/20 C ,  B62D 21/15 Z
引用特許:
審査官引用 (5件)
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