特許
J-GLOBAL ID:200903006033435650
インク噴射装置およびその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-279129
公開番号(公開出願番号):特開2001-096743
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 制御回路との電気的な接続が容易で、インク流路が多数および複数列になっても低製造コストのインク噴射装置およびその製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】 電気絶縁材料製の基板100の表面に配電線120、122が形成され、該基板100よりも面積の小さいアクチュエータ基板102は、圧電材料からなり、配電線120、122に重ねて接着されている。両基板100、102には、インク流路113と空間115が、その内部に配電線120または122を露出させて形成されている。全てのインク流路113の内面の流路内電極119は、該インク流路内に露出した共通配電線120に接続して形成されている。また、空間115内の空間電極121は、該空間内に露出した個別給電線122に接続して形成されている。給電線120、122を通して電極119、121に電圧を印加することにより、インク流路113と空間115間の隔壁117を変形させ、インクを噴射する。
請求項(抜粋):
少なくとも一部を分極された圧電材料で構成した複数の隔壁間にインクを噴射するインク流路を含む複数のチャンネルをアクチュエータ基板に形成し、前記隔壁の両側面に形成された駆動電極をとおして前記隔壁に電圧を印加することにより、前記隔壁を変形させ前記インク流路内のインクに圧力を与えてそのインクを噴射するインク噴射装置において、前記アクチュエータ基板は、圧電材料からなる第1の基板と、絶縁材料からなる第2の基板からなり、かつ両基板の界面に形成された配線パターンが前記チャンネル内部の駆動電極に電気的に接続されていることを特徴とするインク噴射装置。
IPC (3件):
B41J 2/045
, B41J 2/055
, B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 A
, B41J 3/04 103 H
Fターム (9件):
2C057AF93
, 2C057AG14
, 2C057AG45
, 2C057AG82
, 2C057AG91
, 2C057AG92
, 2C057AG93
, 2C057BA03
, 2C057BA14
引用特許:
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