特許
J-GLOBAL ID:200903006033679517

波長選択スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-061865
公開番号(公開出願番号):特開2006-243571
出願日: 2005年03月07日
公開日(公表日): 2006年09月14日
要約:
【課題】複数の出力ポートに導かれる各波長チャネルのパワーを精度良くモニタすることが可能な小型で低コストの波長選択スイッチを提供する。 【解決手段】本発明の波長選択スイッチは、ファイバコリメータアレイ10の入力ファイバ11INから出射されるWDM光LINを回折格子1で波長に応じて分離し、異なる方向に進む各波長チャネルをミラーアレイ3の対応するMEMSミラー3(Ch1)〜3(ChN)で反射する。各MEMSミラーは、入射される波長チャネルの出力先に設定された出力ポート#1〜#Mの位置に対応させて反射面の角度が設定されている。目的の出力ポートに到達した各波長チャネルは、各々の一部が出力ファイバの端面で反射され、その反射光LRが入力ポート11INに戻され光サーキュレータ5を介してチャネルモニタ6に送られることで各波長チャネルに対応した光パワーがモニタされる。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも1つの入力ポートおよび複数の出力ポートが第1の方向に配列された光入出力部と、 前記入力ポートから出射される、複数の波長チャネルを含んだ波長多重光を、波長に応じて前記第1の方向とは異なる第2の方向に分離する分光部と、 前記分光部で分離された各波長チャネルを角度可変の反射面でそれぞれ反射する複数の可動ミラーと、 前記各可動ミラーで反射された各々の波長チャネルが、前記分光部を介して、前記複数の出力ポートのうちの当該波長チャネルの出力先に設定された出力ポートに入射されるように、前記各可動ミラーの反射面の角度を設定する可動ミラー駆動部と、を備えた波長選択スイッチであって、 前記各出力ポートの端面に設けられ、前記各可動ミラーから前記分光部を介して入射される波長チャネルの一部を反射する反射部と、 前記反射部で反射されて前記入力ポートに戻された光を、前記入力ポートから取り出す反射光抽出部と、 前記反射光抽出部で取り出された反射光のパワーを各波長チャネルに対応させてモニタする反射光モニタ部と、を備えたことを特徴とする波長選択スイッチ。
IPC (5件):
G02B 26/08 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02 ,  H04B 10/02 ,  H04B 10/28
FI (4件):
G02B26/08 E ,  H04B9/00 E ,  H04B9/00 W ,  H04B9/00 T
Fターム (22件):
2H041AA14 ,  2H041AB14 ,  2H041AZ02 ,  2H041AZ06 ,  5K102AA11 ,  5K102AA15 ,  5K102AD01 ,  5K102MB11 ,  5K102MC11 ,  5K102MD01 ,  5K102MD03 ,  5K102MH03 ,  5K102MH12 ,  5K102MH22 ,  5K102PC16 ,  5K102PD05 ,  5K102PH32 ,  5K102PH41 ,  5K102PH42 ,  5K102PH43 ,  5K102PH49 ,  5K102RB02
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (3件)

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