特許
J-GLOBAL ID:200903006062723690
偏光板および液晶表示装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-281412
公開番号(公開出願番号):特開2002-090536
出願日: 2000年09月18日
公開日(公表日): 2002年03月27日
要約:
【要約】【課題】 広視野角で正面コントラストが優れた液晶表示装置を提供する。【解決手段】 偏光膜およびその両側に配置された二枚の透明保護膜からなる偏光板であって、透明保護膜の一方が、酢化度が59.0乃至61.5%の範囲にあるセルロースアセテート、およびセルロースアセテート100質量部に対して少なくとも二つの芳香族環を有する芳香族化合物を0.01乃至20質量部の範囲含み、Reレターデーション値が20乃至70nmの範囲にあり、そして、Rthレターデーション値が70乃至400nmの範囲にあるセルロースアセテートフイルムからなり、さらに、セルロースアセテートフイルムの遅相軸と偏光膜の透過軸とが実質的に平行になるように配置され、透過率が30乃至50%の範囲にあり、偏光度が90乃至100%の範囲にある偏光板を液晶表示装置に利用する。
請求項(抜粋):
偏光膜およびその両側に配置された二枚の透明保護膜からなる偏光板であって、透明保護膜の一方が、酢化度が59.0乃至61.5%の範囲にあるセルロースアセテート、およびセルロースアセテート100質量部に対して少なくとも二つの芳香族環を有する芳香族化合物を0.01乃至20質量部の範囲含み、下記式(I)により定義されるReレターデーション値が20乃至70nmの範囲にあり、そして、下記式(II)により定義されるRthレターデーション値が70乃至400nmの範囲にあるセルロースアセテートフイルムからなり、さらに、セルロースアセテートフイルムの遅相軸と偏光膜の透過軸とが実質的に平行になるように配置され、透過率が30乃至50%の範囲にあり、偏光度が90乃至100%の範囲にあることを特徴とする偏光板:(I) Re=(nx-ny)×d(II) Rth={(nx+ny)/2-nz}×d[式中、nxは、フイルム面内の遅相軸方向の屈折率であり;nyは、フイルム面内の進相軸方向の屈折率であり;nzは、フイルムの厚み方向の屈折率であり;そして、dは、フイルムの厚さである]。
IPC (9件):
G02B 5/30
, B29C 41/32
, C08J 5/18 CEP
, C08K 5/00
, C08K 5/3492
, C08L 1/12
, G02F 1/1335 510
, B29K 1:00
, B29L 9:00
FI (9件):
G02B 5/30
, B29C 41/32
, C08J 5/18 CEP
, C08K 5/00
, C08K 5/3492
, C08L 1/12
, G02F 1/1335 510
, B29K 1:00
, B29L 9:00
Fターム (57件):
2H049BA02
, 2H049BA27
, 2H049BA28
, 2H049BA29
, 2H049BA30
, 2H049BA37
, 2H049BB03
, 2H049BB19
, 2H049BB33
, 2H049BB43
, 2H049BC03
, 2H049BC09
, 2H049BC22
, 2H091FA08X
, 2H091FA08Z
, 2H091FA11X
, 2H091FA11Z
, 2H091FB02
, 2H091HA07
, 2H091LA17
, 2H091LA19
, 4F071AA09
, 4F071AC02
, 4F071AC19
, 4F071AF31Y
, 4F071BB02
, 4F071BC01
, 4F205AA01
, 4F205AB19
, 4F205AC01
, 4F205AG03
, 4F205AH42
, 4F205GA07
, 4F205GB02
, 4F205GB26
, 4F205GE24
, 4F205GF24
, 4J002AB021
, 4J002EA056
, 4J002EA066
, 4J002EL066
, 4J002EL076
, 4J002EL096
, 4J002EU026
, 4J002EU046
, 4J002EU056
, 4J002EU116
, 4J002EU136
, 4J002EU146
, 4J002EU166
, 4J002EU176
, 4J002EU186
, 4J002EU226
, 4J002EV306
, 4J002EV326
, 4J002FD020
, 4J002GP00
引用特許:
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