特許
J-GLOBAL ID:200903006066032683
中堀工法における突起付き既製杭の埋設方法及び基礎杭構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 正次 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-252859
公開番号(公開出願番号):特開2002-061178
出願日: 2000年08月23日
公開日(公表日): 2002年02月28日
要約:
【要約】【課題】中掘工法で、根固め部内に既製杭の突起部を位置させ、先端支持力及び支圧力により引抜力を向上させると共に、杭穴軸部で周面摩擦力を高める。【解決手段】スパイラルロッド11を正回転させ、掘削ヘッド13で杭穴軸部31を、下杭2の突起部4の径と同等以上の径D11で掘削しつつ、下杭2を下降する(a)。所定深度掘削後、既製杭1(上下杭8、2)をその高さで保持し、掘削ヘッド13から水を吐出し練付棒23で杭穴壁を均しながら昇降する(b)。次に、逆回転させて、杭穴拡底部32を掘削し、根固め液を注入し、根固め層を形成する(c)。正回転させて、杭穴軸部31の杭周固定液注入区間に、杭周固定液を注入し、杭周固定液層を形成する(d)。保持していた既製杭1を沈設し、突起部4を根固め層内に位置させ、既製杭1の内外を杭周固定液で満たす(e)。スパイラルロッド11を引き上げ、基礎杭構造が完了する。
請求項(抜粋):
中空の既製杭の中空部を挿通した掘削ロッドで、杭穴を掘削しつつ既製杭を埋設する中堀工法において、前記既製杭を少なくとも下端部に突起を有する構造とし、前記突起の外径より大径の杭穴を中間深さまで掘削しつつ前記既製杭を埋設し、前記既製杭を中間位置に保持して、所定杭穴を掘削した後に、または杭穴を掘削しながら、前記杭穴の下端部に、セメントミルク等を注入して所定高さの根固め部を形成し、前記既製杭を下降して、前記突起が前記根固め部内に位置するように、既製杭を埋設することを特徴とする中堀工法における突起付き既製杭の埋設方法。
IPC (4件):
E02D 5/48
, E02D 5/30
, E02D 5/54
, E02D 7/00
FI (4件):
E02D 5/48
, E02D 5/30 A
, E02D 5/54
, E02D 7/00 A
Fターム (17件):
2D041AA02
, 2D041BA12
, 2D041BA13
, 2D041BA16
, 2D041BA22
, 2D041CA03
, 2D041CB06
, 2D041DB03
, 2D041FA03
, 2D041FA07
, 2D050AA04
, 2D050AA15
, 2D050BB04
, 2D050CA02
, 2D050CA05
, 2D050CA07
, 2D050CB09
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (8件)
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