特許
J-GLOBAL ID:200903006067357772

ランプ用電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-314823
公開番号(公開出願番号):特開2001-135492
出願日: 1999年11月05日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】【課題】 放電ランプ点灯中に、チョッパ回路のスイッチング素子自体の短絡破壊やスイッチング素子の電極間に導体異物が混入して短絡した等の場合にも、放電ランプの破壊を未然に防止できるランプ用電源装置を提供する。【解決手段】 入力電圧検出手段13及び出力電圧検出手段14は、スイッチング素子3の入力電圧及び出力電圧を検出する。電圧比較手段15はこの2つの出力電圧を比較する。電流検出手段16は放電ランプ12に流れるランプ電流が正常点灯時のランプ電流値であるしきい値より大きいことを検出する。ランプ保護手段17はスイッチング素子3の入力電圧と出力電圧に差がなく、しかもランプ電流がしきい値より大きい場合には、サイリスタ18を導通させ、チョッパ回路2の出力を短絡して、放電ランプ12を保護する。
請求項(抜粋):
直流電源からの直流入力電圧を制御して放電ランプを電力制御するチョッパ回路と、前記放電ランプを始動させるための高圧パルスを発生させる高圧パルス発生回路とを備えたランプ用電源装置であって、前記チョッパ回路は、オンオフ動作を行うことにより前記放電ランプを電力制御するスイッチング素子と、前記スイッチング素子のオンオフを制御する制御部と、前記スイッチング素子の入力電圧を検出する入力電圧検出手段と、前記スイッチング素子の出力電圧を検出する出力電圧検出手段と、前記入力電圧検出手段及び前記出力電圧検出手段の2つの出力電圧を比較する電圧比較手段と、前記放電ランプに流れるランプ電流が正常点灯時のランプ電流値であるしきい値より大きいことを検出する電流検出手段と、前記チョッパ回路の出力を短絡するサイリスタと、前記スイッチング素子の入力電圧と出力電圧に差がなく、しかも前記電流検出手段においてランプ電流がしきい値より大きい場合には、前記サイリスタを導通させるランプ保護手段とを有して構成することを特徴とするランプ用電源装置。
Fターム (11件):
3K072AA12 ,  3K072AA13 ,  3K072AC20 ,  3K072BB01 ,  3K072CA11 ,  3K072CA16 ,  3K072DD07 ,  3K072EA06 ,  3K072EB07 ,  3K072EB10 ,  3K072GA03
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 放電ランプ点灯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-289839   出願人:ティーディーケイ株式会社
  • 高圧放電灯点灯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-254870   出願人:東芝ライテック株式会社
  • 特開平2-155423
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