特許
J-GLOBAL ID:200903006086528901

光波長多重通信伝送路の監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 香樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-335364
公開番号(公開出願番号):特開平8-181656
出願日: 1994年12月22日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 光波長多重通信伝送路の個々の光増幅中継器を効果的に監視することができる監視装置を提供すること。【構成】 光送信器16と、監視信号用光送信器17から出力された信号用光信号および監視用光信号aは、合波器18で光波長多重され、伝送用光ファイバ19に送出される。光増幅中継器20には、光増幅器21と折り返し回路39とが設けられており、前記光波長多重された信号の一部は、該折り返し回路39を通って下り伝送路の伝送用光ファイバ31に入る。分波器34は前記監視用光信号aを分波し、監視信号用光受信器36に送る。本発明では、専用の監視用光信号aを用いるようにしたので、監視信号用光受信器36におけるS/Nは良好になり、個々の光増幅中継器を効果的に監視することができるようになる。監視用光信号aの周波数は、光増幅中継器の利得帯域外に設定すると好適である。
請求項(抜粋):
互いに異なる信号波長を有する複数の光送信器と線路監視専用の1信号を有する光送信器とで構成された光波長多重送信端局と、該光波長多重送信端局から出力された光波長多重信号を伝送する光ファイバおよび光増幅中継器からなる上り光伝送路と、光信号の伝送方向が反対方向である下り光伝送路と、前記線路監視専用の信号を含む光波長多重信号を減衰させて前記上り光伝送路から下り光伝送路に折り返す光増幅中継器内の折り返し回路と、該下り光伝送路を伝送されてきた光波長多重信号から、前記線路監視専用の信号を受信する光受信器とを具備し、該光受信器からの出力により、前記上り光伝送路の劣化の大きさを検出するようにしたことを特徴とする光波長多重通信伝送路の監視装置。
IPC (7件):
H04B 10/08 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02 ,  H04B 10/17 ,  H04B 10/16 ,  H04J 1/10 ,  H04J 1/16
FI (3件):
H04B 9/00 K ,  H04B 9/00 E ,  H04B 9/00 J
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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