特許
J-GLOBAL ID:200903006133084693

可撓性フィルム用プラズマCVD装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石島 茂男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-162310
公開番号(公開出願番号):特開平9-324275
出願日: 1996年06月03日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 可撓性フィルム上に膜厚分布の良い薄膜を形成できるプラズマCVD装置を提供する。【解決手段】 プラズマCVD装置2の真空槽5内に平行に対向配置された平板型カソード電極61〜63と平板型ヒーター4との間に可撓性フィルム7を走行させて薄膜を形成する。可撓性フィルム7上に膜厚分布の良い多層膜を形成することが可能となる。可撓性フィルム7を非接触の状態で走行させるとダストや傷の発生がなく、可撓性フィルム7の透明度が低下しないで済み、また、i層形成のために複数のカソード電極を用い、a-Si;H膜の形成速度を低く抑えられるので、アモルファスシリコン太陽電池の製造に適している。
請求項(抜粋):
真空槽と、該真空槽内に互いに平行に対向配置された平板型カソード電極と平板型ヒーターとを有し、前記平板型カソードに高周波電圧を印加してプラズマを発生させ、前記平板型ヒーターで成膜対象物を加熱しながら表面に薄膜を形成するプラズマCVD装置であって、前記成膜対象物として可撓性フィルムを用い、該可撓性フィルムを前記平板型カソード電極と前記平板型ヒーターとの間を走行できるように構成されたことを特徴とするプラズマCVD装置。
IPC (5件):
C23C 16/50 ,  C23C 16/24 ,  C23C 16/54 ,  H01L 21/205 ,  H01L 31/04
FI (5件):
C23C 16/50 ,  C23C 16/24 ,  C23C 16/54 ,  H01L 21/205 ,  H01L 31/04 V
引用特許:
審査官引用 (3件)

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