特許

J-GLOBAL ID：200903006184984745

硬質皮膜及び硬質皮膜被覆部材並びに切削工具

発明者： 上窪 文生 ,  安永 龍哉 ,  蔡 政憲 ,  河田 和久 ,  池田 貢基
出願人/特許権者： 株式会社神戸製鋼所
代理人 (1件)： 明田 莞
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-159653
公開番号（公開出願番号）：特開平9-104966
出願日： 1996年06月20日
公開日（公表日）： 1997年04月22日
要約：

【要約】【課題】 従来のTiN 皮膜、TiC 皮膜、TiCN皮膜、(Al,Ti)(N,C)系皮膜の中で最も耐摩耗性に優れている(Al,Ti)(N,C)系皮膜よりも耐摩耗性に優れ、高速切削の場合に対応可能な耐摩耗性を有する硬質皮膜を提供する。【解決手段】 N、C、B、CN、BN、BCまたはCBNの一種をQとしたとき、( Ti<SB>1-(x+y)</SB>M<SB>x </SB>Al<SB>y </SB>)Qで示される組成〔但し、MはHf、Zrの1種又は2種〕からなり、0<x≦0.8 、0<y≦0.8 、x+y<1であることを特徴とする硬質皮膜。又、該硬質皮膜或いは( Ti<SB>1-x</SB>M<SB>x </SB>)Qで示される組成からなる硬質皮膜層と、( Ti<SB>1-Z</SB>Al<SB>Z </SB>)Qで示される組成〔但し、0<z≦0.8 〕からなる硬質皮膜層とが、積層されてなることを特徴とする硬質皮膜。

請求項（抜粋）：

TiとAlとM(MはHf、Zrの1種又は2種)の複合窒化物、複合炭化物、複合ホウ化物、複合炭窒化物、複合ホウ窒化物、複合炭ホウ化物または複合炭窒ホウ化物よりなり、そのTiとMとAlの組成が下記式?@で示される組成からなることを特徴とする硬質皮膜。Ti<SB>1-(x+y) </SB>M<SB>x </SB>Al<SB>y </SB> ----- 式?@但し、上記式?@において、0<x≦0.8、0<y≦0.8、x+y<1であり、MはHf、Zrの中の1種又は2種である。

IPC (2件)：

C23C 14/06 ,  B23B 27/14

FI (2件)：

C23C 14/06 L ,  B23B 27/14 A

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 被覆硬質合金
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-034611   出願人：日立ツール株式会社
• 被覆硬質合金
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-349969   出願人：日立ツール株式会社
• 特開平3-120352
  

審査官引用 (4件)

• 被覆硬質合金
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-034611   出願人：日立ツール株式会社
• 被覆硬質合金
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-349969   出願人：日立ツール株式会社
• 特開平3-120352
  
• 特開平3-120352