特許
J-GLOBAL ID:200903081551907398
被覆硬質合金
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-349969
公開番号(公開出願番号):特開平7-188901
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 本発明はPVD膜の残留圧縮応力が高い欠点を改善し、残留圧縮応力を低減することにより皮膜の密着性を高め、強いては被覆工具の耐剥離性を改善する技術を提供するものである。【構成】 皮膜の主成分として、TiとAl及び/またはその固溶体の窒化物、炭窒化物より構成された0.5〜10μmの膜厚から成る硬質皮膜をモル比において、(Tia Alb Fe族c Crd)CxN1-xと表した場合、a、b、c、d、xがそれぞれ0.3 ≦a≦0.7、0.3 ≦b≦0.7、0.01≦c≦0.2、0≦d≦0.1、0≦x≦1としたものである。
請求項(抜粋):
主成分としてTiとAl及び/またはその固溶体の窒化物、炭窒化物より構成された0.5〜10μmの膜厚から成る硬質皮膜のTiの1部をFe族金属及び/またはCrで置換した被覆硬質合金の該皮膜組成をモル比において、(Tia Alb Fe族c Crd)CxN1-xと表した場合、a、b、c、d、xがそれぞれa+b+c+d=10.3 ≦a≦0.70.3 ≦b≦0.70.01≦c≦0.20 ≦d≦0.10 ≦x≦1より成る範囲の皮膜であることを特徴とする被覆硬質合金。
IPC (5件):
C23C 14/06
, B23B 27/14
, B23P 15/28
, C22C 29/04
, C23C 28/04
引用特許:
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