長距離伝送用光学系と長距離伝送用スキャンレンズ

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：川瀬茂樹
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-424199
公開番号（公開出願番号）：特開2005-177825
出願日： 2003年12月22日
公開日（公表日）： 2005年07月07日
要約：

【課題】伝送系の初期の段階でビームを走査し長い伝送系を通してビームを対象物に当てるようにする長距離伝送用光学系とそのためのレンズを与えること。【解決手段】レーザ光源と、レーザ光を二次元(或いは一次元)走査するための複数のガルバノミラーと、ガルバノミラー以後の光学経路の中に設けられレーザ光を一旦集光するリレーレンズL1と集光した光線を平行ビームに直すコリメートレンズL2からなりL1とL2の距離をL1、L2の焦点距離f1、f2の和である(f1+f2)とするスキャンレンズと、ビームを包囲する複数のガイドパイプを含む関節系の長距離伝送用光学系であってガルバノミラーから対象物までの距離Γを2(f1+f2)より大きくしたものを与える。【選択図】図11

請求項（抜粋）：

レーザ光を対象物に当てて熱を発生させ切断、研磨、溶接、熱処理、表面処理、マーキング、穴開け、検査をするための光学系であって、レーザ光を発生するレーザ光源と、揺動するミラーを有しレーザ光を反射し一次元または二次元走査するための一つまたは二つのガルバノミラーと、ガルバノミラー以後の光学経路の中に設けられ傾斜角θの平行レーザ光を集光点Jに一旦集光する焦点距離f1のリレーレンズL1と集光した光線を反対の傾斜角-θをもつ平行ビームに直す焦点距離f2のコリメートレンズL2よりなりリレーレンズL1とコリメートレンズL2の距離を(f1+f2)としたスキャンレンズと、レーザ光を包囲する関節系のガイドパイプとを含み、ガルバノミラーから対象物までの距離ΓをリレーレンズL1、コリメートレンズL2の焦点距離f1、f2の和の2倍である2(f1+f2)より大きくした(Γ>2(f1+f2))ことを特徴とする長距離伝送用光学系。

IPC (3件)：

B23K26/08 , B23K26/06 , G02B13/00

FI (3件)：

B23K26/08 B , B23K26/06 Z , G02B13/00

Fターム (13件)：

2H087KA26 , 2H087LA01 , 2H087LA26 , 2H087LA27 , 2H087NA03 , 2H087UA02 , 4E068CA05 , 4E068CA09 , 4E068CA12 , 4E068CB08 , 4E068CD12 , 4E068CD14 , 4E068CE03

引用特許：

出願人引用 (4件)

特許第2829192号「レーザビームスキャナ」
画像形成装置の定着装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-181642 出願人：キヤノン株式会社
fθレンズ
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-226430 出願人：住友電気工業株式会社

全件表示

審査官引用 (1件)

レーザ加工装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2002-029803 出願人：日立ビアメカニクス株式会社

前のページに戻る