特許
J-GLOBAL ID:200903006199109832

弾性表面波装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-320503
公開番号(公開出願番号):特開平10-163791
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 圧電基板上に互いに中心周波数が大きく異なる2種類のIDT電極を高精度かつ安定に形成し得る優れた弾性表面波装置を提供すること。【解決手段】 圧電基板1上に互いに中心周波数が異なる2種類のIDT電極を設けて成る弾性表面波装置Sであって、圧電基板1上に一方のIDT電極2の中心周波数が他方のIDT電極3の中心周波数のn(ただし、n>1)倍になるように形成するとともに、一方のIDT電極2の機械的周期長λk1, 電気的周期長λd1、及び他方のIDT電極3の機械的周期長λk2, 電気的周期長λd2が、λk1= λd1/2、及びλk2 = λd2/(2×n)の関係を共に満足するようにする。
請求項(抜粋):
圧電基板上に中心周波数が異なる2種類のIDT電極を設けて成る弾性表面波装置であって、一方のIDT電極の中心周波数を他方のIDT電極の中心周波数のn(ただし、n>1)倍になるように形成し、且つ一方のIDT電極の機械的周期長λk1, 電気的周期長λd1、及び他方のIDT電極の機械的周期長λk2, 電気的周期長λd2が、下記式(1),(2)を共に満足することを特徴とする弾性表面波装置。λk1 = λd1/2 ・・・ (1)λk2 = λd2/(2×n) ・・・ (2)(ただし、λk1, λk2:IDT電極の一つの電極線幅と電極線間距離との和で決定される長さ、λd1, λd2:IDT電極の異なる電位間で繰り返される周期長)
IPC (2件):
H03H 9/145 ,  H03H 9/64
FI (2件):
H03H 9/145 Z ,  H03H 9/64 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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