特許
J-GLOBAL ID:200903006214199126
電気式動力舵取装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田下 明人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-355914
公開番号(公開出願番号):特開2000-177615
出願日: 1998年12月15日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】 低速走行時におけるステアリングホイールの中立位置への復元を確実に行うことができる電気式動力舵取装置を実現する。【解決手段】 ステアリングホイールから手を放すと、ねじれていたトーションバーが、ねじれる前の状態に復元するため、そのときのねじれ変化角速度がトーションバーねじれ変化角速度演算手段26によって演算され、その演算されたトーションバーねじれ変化角速度が加算回路36に入力される。そのトーションバーねじれ変化角速度に対応するステアリング戻し補償電流値がステアリング戻し補償電流値決定手段27によって決定され、電流指令決定手段23へ送出されモータMが回転する。つまり、モータMの回転角速度が発生するきっかけを作ることにより、その後のステアリング回転角速度に基づいた復元制御が可能となる。
請求項(抜粋):
ステアリングホイールに連結された入力軸と操舵機構に連結された出力軸とを相対回転可能に連結する弾性部材に作用する操舵トルクを検出する操舵トルク検出手段と、この操舵トルク検出手段によって検出された操舵トルクに基づいて、操舵力を補助するアシストトルクを発生するモータと、前記ステアリングホイールが中立位置へ復元する際の前記ステアリングホイールの回転角速度を演算する回転角速度演算手段と、前記ステアリングホイールを中立位置へ復元させるために前記モータに出力する第1の補償電流を、前記回転角速度演算手段によって演算された回転角速度に基づいて決定する第1の補償電流決定手段と、前記弾性部材のねじれ変化角速度を演算し、その演算されたねじれ変化角速度に基づいて、前記第1の補償電流を補正する補正手段と、が備えられたことを特徴とする電気式動力舵取装置。
IPC (5件):
B62D 6/00
, B62D 5/04
, B62D101:00
, B62D117:00
, B62D119:00
FI (2件):
Fターム (30件):
3D032CC08
, 3D032CC50
, 3D032DA09
, 3D032DA15
, 3D032DA23
, 3D032DA63
, 3D032DA64
, 3D032DA65
, 3D032DB03
, 3D032DC03
, 3D032DC08
, 3D032DC12
, 3D032DC17
, 3D032DC21
, 3D032DC35
, 3D032DD06
, 3D032DD10
, 3D032DD17
, 3D032DE09
, 3D032EB08
, 3D032EB11
, 3D032EC23
, 3D032GG01
, 3D033CA03
, 3D033CA13
, 3D033CA16
, 3D033CA20
, 3D033CA21
, 3D033CA24
, 3D033CA32
引用特許:
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