特許
J-GLOBAL ID:200903006230791981

多視点画像符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-343205
公開番号(公開出願番号):特開平10-191393
出願日: 1996年12月24日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】 従来の方法では、視差補償のみもしくは動き補償のみを行なうので、視差補償のみのときは時間的冗長度が、動き補償のみのとき空間的冗長度が残り、圧縮の効率がよくない。また、ブロック毎に視差補償のみもしくは動き補償のみを行なうように切替えるため、補償により求められたベクトルが互いに性質の異なる視差ベクトルや動きベクトルのいずれであるかはブロック毎に違うので、ベクトルの符号化効率が悪くなるという問題点がある。【解決手段】 本発明の多視点画像符号化装置は、1つの視点の画像を基準画像と定め、前記基準画像に対して動き補償を行う第1の動き補償手段と、前記基準画像以外の視点の画像であるところの視差画像に対して視差補償を行う視差補償手段と、前記視差画像もしくは視差補償された前記視差画像に対して動き補償を行なう第2の動き補償手段と、ブロックごとに補償方法を選択する判断部とを備える。
請求項(抜粋):
多視点画像符号化装置において、1つの視点の画像を基準画像と定め、前記基準画像に対して動き補償を行う第1の動き補償手段と、前記基準画像以外の視点の画像であるところの視差画像に対して視差補償を行う視差補償手段と、前記視差画像もしくは視差補償された前記視差画像に対して動き補償を行なう第2の動き補償手段と、ブロックごとに補償方法を選択する判断部とを備え、前記第2の動き補償手段において動き量がないと判断された場合、視差補償を行なわず動き補償のみを行なうことを特徴とする多視点画像符号化装置。
IPC (2件):
H04N 13/00 ,  H04N 7/32
FI (2件):
H04N 13/00 ,  H04N 7/137 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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