特許
J-GLOBAL ID:200903006252695013

周波数掃引信号発生器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-112199
公開番号(公開出願番号):特開2000-304783
出願日: 1999年04月20日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【課題】 掃引きざみ周波数Δfの誤差が累積されるのを小さくする。【解決手段】 中心周波数FC 、スパンΔF、掃引時間TS が設定されると、DDSの基準クロック周波数FCK、周波数設定データビット数Nに対し、(FC -ΔF/2)2N /FCKのNビットの整数部と、Mビットの小数部の掃引開始周波数FS をレジスタ32に格納し、TS により決る掃引分解能(測定ポイント数)pに対し、(ΔF/(p・FCK))・2N のNビット整数部とMビット小数部の掃引きざみ周波数Δfをレジスタ33に設定し、FS を初期値として、N+Mビット固定小数点累積加算器34にてΔfを累積加算し、そのN+Mビットの累積加算値のNビット整数部をDDSの周波数設定部に設定する。
請求項(抜粋):
設定されたパラメータに応じて掃引きざみ周波数データΔf=ΔF/(p×FC )×2N (ΔF:掃引周波数スパン、p:掃引分解能、FC:ダイレクトデジタルシンセサイザの基準クロック信号周波数、N:ダイレクトデジタルシンセサイザの周波数コントロールレジスタのビット数)を演算し、掃引開始周波数データFS を初期値として掃引きざみ周波数データΔfを累積加算器で累積加算し、その累積加算値fA を上記ダイレクトデジタルシンセサイザにNビットの発生信号周波数データとして設定する周波数掃引信号発生器において、掃引開始周波数データFS 及び掃引きざみ周波数データΔfはそれぞれNビットの整数部と、Mビットの小数部として設定され、累積加算器のビット数はN+Mビットとされ、累積加算値fA 中の上位Nビットの整数部が上記ダイレクトデジタルシンセサイザに発生信号周波数データとして設定されることを特徴とする周波数掃引信号発生器。
IPC (3件):
G01R 23/173 ,  H03B 23/00 ,  H03B 28/00
FI (3件):
G01R 23/173 B ,  H03B 23/00 ,  H03B 28/00 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る