特許
J-GLOBAL ID:200903006254679155

遊技球揚送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹井 浩毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-308706
公開番号(公開出願番号):特開2001-120825
出願日: 1999年10月29日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】研磨布ベルトが前面に張架されたガイドレールと揚送ベルトとによる遊技球の挟持力を容易に調整できる遊技球揚送装置を提供する。【解決手段】無端輪状の揚送ベルト25が周回する本体部20に、研磨布ベルト58とガイドレール51とを支持するガイドフレーム52の一端側を蝶番27で扉状に取付け、他端側を係止機構70で立設フレーム22に係止する。この状態で係止機構70はガイドフレーム52をばねで本体22側へ引張る。隙間調整機構80は、支持枠81に回動自在に保持されたナット状のつまみ部82とこの回動に応じて進退するボルト状のシャフト部83とを有する。ガイドフレーム52を閉じて係止した際にシャフト部83はその突出量に係らず先端がガイドフレーム52と当接し、挾持力を左右するガイドフレーム52と立設フレーム22との隙間の大きさは、係止機構70の操作とは独立につまみ部82により調整される。
請求項(抜粋):
立設フレームの上端に取り付けられ上部ローラと前記立設フレームの下端に取り付けられた下部ローラとこれら上部ローラと下部ローラの間に張架された無端輪状の揚送ベルトとこの揚送ベルトを周回させる駆動部とを有する本体部と、前記揚送ベルトの上昇側と対面配置されるガイドレールを支持するガイドフレームとを有し、下部の導入口から流入する遊技球を前記揚送ベルトと前記ガイドレールとで挾持して上部の排出口まで揚送する遊技球揚送装置において、前記ガイドレールと前記揚送ベルトとが対面するように前記ガイドフレームを前記本体部に係止しかつこの状態で前記ガイドフレームを前記本体部の側へ付勢する係止機構と、前記ガイドフレームを前記係止機構で前記本体部に係止した際の前記ガイドフレームと前記本体部との隙間の大きさを調整する隙間調整機構とを備え、前記ガイドフレームは、前記ガイドレールを前記揚送ベルトの側に付勢する付勢機構を有し、前記隙間調整機構は、支持枠と、この支持枠の所定箇所に回動自在に保持されたナット部と、前記ナット部の回動に応じて進退するボルト部とを有し、前記隙間調整機構の支持枠は、前記本体部または前記ガイドフレームのうちのいずれか一方に、前記ボルト部が前記ナット部の回動によって前記揚送ベルトの上昇面に対して垂直方向に進退するように固定されており、前記ガイドレールと前記揚送ベルトとが対面するように前記係止機構で前記ガイドフレームを前記本体部に係止した際に前記本体部および前記ガイドフレームのうち前記支持枠が固定されていないものの所定の箇所と前記ボルト部の先端とが当接するように構成したことを特徴とする遊技球揚送装置。
Fターム (2件):
2C088BA96 ,  2C088BA99
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • パチンコ玉研磨機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-308362   出願人:株式会社アムテックス
  • 玉磨揚送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-195426   出願人:プラスワーク株式会社

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