特許
J-GLOBAL ID:200903006335242975
冷凍サイクル装置および冷凍サイクル
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢作 和行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-074892
公開番号(公開出願番号):特開2005-265223
出願日: 2004年03月16日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
【課題】 簡単な構成で、可変エジェクタおよびエジェクタサイクルを構成する。【解決手段】 ボックス型膨張弁5の絞り部S1の下流側に、エジェクタ3の冷媒流入口3a部分を気密に接続する。 従来の冷凍サイクルに対し、本発明のエジェクタサイクルは、ノズル31や昇圧部32・33などで構成されるエジェクタ3を、ボックス型膨張弁5と第1蒸発器4間で且つボックス型膨張弁5に接続させて設置することで構成し、第2蒸発器6より流出する冷媒を吸引して昇圧し、複数の第1・第2蒸発器4・6を異なる温度帯で運転するものである。これによれば、この際、エジェクタ3をボックス型膨張弁5に簡単に脱着できる構成とすることで、簡単な構成で可変エジェクタおよびエジェクタサイクルを構成することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1絞り部(S1)となって高圧冷媒の減圧手段を成すと共に、第2冷媒通路(12)を流通する冷媒の過熱度に応じて第1冷媒通路(11)を通過する冷媒量を調節する温度式箱型膨張弁(5)と、
第2絞り部(S2)となって冷媒流入口(3a)から流入する高圧冷媒の圧力エネルギーを速度エネルギーに変換して冷媒を減圧膨張させるノズル(31)、前記ノズル(31)から噴射する高い速度の冷媒流により冷媒吸入口(3b)から気相冷媒を吸引し、前記ノズル(31)から噴射する冷媒と前記冷媒吸入口(3b)から吸引した気相冷媒とを混合させながら速度エネルギーを圧力エネルギーに変換して冷媒の圧力を昇圧させる昇圧部(32、33)を有するエジェクタ(3)とからなり、
前記温度式箱型膨張弁(5)の前記絞り部(S1)の下流側に、前記エジェクタ(3)の前記冷媒流入口(3a)部分を気密に接続して成ることを特徴とする冷凍サイクル装置。
IPC (3件):
F25B1/00
, F25B41/00
, F25B41/06
FI (4件):
F25B1/00 389A
, F25B1/00 395Z
, F25B41/00 Z
, F25B41/06 K
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
エジェクタサイクル
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-202724
出願人:株式会社デンソー
-
膨張弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-021634
出願人:株式会社デンソー
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