特許
J-GLOBAL ID:200903006335564000
光ファイバケーブル使用の構造物変位・変状検知装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
伊藤 儀一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-330190
公開番号(公開出願番号):特開2004-163294
出願日: 2002年11月14日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】本発明は、線状護岸構造物に一般に出回っている通信用の光ファイバセンサを汎用してあらかじめ敷設しておき、護岸構造物の相対変位・変状発生の有無とその発生位置を検知・測定し、変状を検知する光ファイバケーブルを使用した構造物変位・変状検知装置を提供することを目的とするものである。【解決手段】本発明による光ファイバケーブルを使用した構造物変位・変状検知装置は、光ファイバケーブルと変位・変状センシング装置、変位・変状管理装置とを備え、前記変位・変状センシング装置は係止部とベース板、光ファイバケーブル、検出信号とを有し、前記変位・変状管理装置は、OTDR測定装置を有することを特徴とするものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
検知対象構造物に敷設された光ファイバケーブルと、
前記敷設された光ファイバケーブル間で、検知対象構造物の検知すべき箇所に対応して設けられた変位・変状センシング装置と、
前記変位・変状センシング装置からの検知内容を受信し、管理保持する変位・変状管理装置と、
を備え、
前記変位・変状センシング装置は、検知対象構造物につき予想される変位・変状箇所近傍面に跨って設置され、
前記予想される変位・変状箇所を境にして検知対象構造物の一面側に設けられた係止部と、
該係止部に接続され、他面側の検知対象構造物側に延出する連結杆と連結杆先端に設けられた揺動突起と該揺動突起の両側に形成された一対の固定突起とが取り付けられて前記他面側の検知対象構造物に固定されたベース板と、
前記一対の固定突起と前記揺動突起間に挟まれて敷設され、前記揺動突起の揺動により折れ曲がり、歪み検出可能とされた光ファイバケーブルと、
前記光ファイバケーブル内を伝播する検出信号と
を有し、
前記変位・変状管理装置は、
前記検出信号を測定するOTDR測定装置を有する、
ことを特徴とする
を光ファイバセンサ使用の構造物変位・変状検知装置。
IPC (3件):
G01B11/16
, G01B11/00
, G01D5/26
FI (3件):
G01B11/16 Z
, G01B11/00 Z
, G01D5/26 D
Fターム (13件):
2F065AA02
, 2F065AA65
, 2F065BB12
, 2F065BB22
, 2F065CC14
, 2F065CC23
, 2F065DD11
, 2F065FF32
, 2F065FF41
, 2F065LL02
, 2F103BA01
, 2F103CA01
, 2F103EC08
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平3-195927
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堤体監視システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-272275
出願人:住友電気工業株式会社
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蓋開閉検出装置の取付構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-017185
出願人:株式会社フジクラ
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