特許
J-GLOBAL ID:200903006345113839

並列電源装置および並列電源装置の制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝比 一夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-019034
公開番号(公開出願番号):特開2001-209437
出願日: 2000年01月27日
公開日(公表日): 2001年08月03日
要約:
【要約】【課題】複数台の電源装置を並列接続し、バランス良く負荷に電流を供給することのできる並列電源装置および並列電源装置の制御方式を提供することを課題とする。【解決手段】電流検出用抵抗Rs-1に流れる電流を検出し、この電流を電流電圧変換アンプA4-1により電圧信号に変換し、さらに、この電圧信号に、オフセット電源Vr-1の電圧を重畳する。そして、電流モニタ端子PC1、PC2に発生する電圧値が比較され、第1の電源装置2-1の電流モニタ端子PC1の電圧の方が小さいときには、重畳電圧信号に相当する電流がトランジスタQ2-1、Q3-1を介して流れる。そして、カレントミラー回路により、トランジスタQ1-1には、トランジスタQ2-1、Q3-1に流れる電流と同一の電流が流れ、抵抗Rr-1に供給されるので、該抵抗Rr-1の両端に発生する電圧に相当する分だけ第1の電源装置2-1の出力電圧が増加することになる。そして、この電圧値が第2の電源装置2-2の出力電圧と一致したところで、電圧の上昇が停止し、2台の電源回路の出力電圧値はバランスされ、並列運転されることになる。
請求項(抜粋):
複数の電源装置を並列接続して共通負荷の運転を行う並列電源装置の制御方式であって、前記各電源装置は、当該電源装置の出力電流を検出して電流検出信号を発生し、他の電源装置にて発生する電流検出信号と、当該電源装置の電流検出信号とを比較して第1の比較結果を得、当該電源装置の電流検出信号と、前記第1の比較結果とを比較して第2の比較結果を得、当該第2の比較結果に基づいて、当該電源装置の出力電圧を調整することを特徴とする並列電源装置の制御方式。
IPC (2件):
G05F 1/00 ,  H02M 3/00
FI (2件):
G05F 1/00 F ,  H02M 3/00
Fターム (14件):
5H410BB04 ,  5H410BB05 ,  5H410CC02 ,  5H410DD02 ,  5H410EA12 ,  5H410EA38 ,  5H410EB16 ,  5H410EB37 ,  5H410FF05 ,  5H410FF25 ,  5H730AA04 ,  5H730AS01 ,  5H730BB82 ,  5H730FD31
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 電源の過電流保護回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-257839   出願人:株式会社日立製作所
  • 電源回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-127721   出願人:キヤノン株式会社

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